2015年10月08日(木)
2015/16年度世界小麦生産見通し、7.35億トンに上方修正・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は、2015/16年度の世界小麦生産見通しを7億2800万トンから7億3500万トンに引き上げた。中国と欧州連合(EU)、カザフスタンの上方修正が背景にあり、この結果、前年比で0.27%と僅かにも増加し過去最高になるという。2015/16年度の消費は7億2700万トンの予想で、500万トン引き上げた。EUの飼料用消費が当初見越していた以上になるとした。前年からは2.0%増加。
2015/16年度の貿易は前年比3.9%減の1億5000万トンの見通しを維持した。モロッコや複数のアジア諸国の輸入需要ダウンで全体を押し下げるとの見方を示した、2015/16年度の期末在庫予測は、2億200万トンから2億600万トンに修正した。中国とEUがじゅうらい予想以上の積み増しになるためという。このため、2014/15年度の推定は200万トン引き上げ、2億300万トンとしたが、2015/16年度にはやはり在庫拡大である。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 10/8/15 - 11:42



