2015年10月08日(木)
15/16年世界穀物生産見通し、25.34億トンに下方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は8日、世界の2015/16年度穀物生産を25億3430万トンと見通していることを発表した。前回報告での25億4020万トンから引き下げ、5月に初回予測を発表してから初めての下方修正になる。前年からは0.9%の減少。
下方修正の背景にあるのがコーンなど雑穀とコメの引き下げで、雑穀の見通しは前年比1.8%減の13億650万トンでと13億1130万トンから改定した。米国と欧州連合(EU)の見通しが従来を下回るという。ただ、ブラジルは改善したことも指摘。一方、小麦は7億2840万トンから7億3480万トンに上方修正。この結果、前年度の7億k3290万トンから増加の見方に転じた。上方修正では中国とEUが主に寄与したとしている。
2015/16年度の穀物消費予測は前年比1.2%増の25億296万トンで、従来の25億3580万トンから小幅引き下げた。2015/16年度穀物貿易は前年を2.9%下回る3億6400万トンで、従来の3億6060万トンからは上方修正である。穀物の期末在庫見通しに関すると、2015/16年度を6億4320万トンから6億3780万トンに引き下げた。前年度の推定も6億4960万トンから6億4200万トンに下方修正したが、それでも2015/16年度には取り崩し予想にシフトとなった。
Posted by 直 10/8/15 - 13:44



