2015年10月12日(月)
OPEC、世界石油需要見通しを小幅引き上げ、生産見通し引き下げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2016年 | 修正 | 2015年 | 修正 | 15年4Q | 15年3Q | 2014年 | |
| 世界需要合計 | 94.11 | ↑ 0.03 | 92.86 | ↑ 0.07 | 93.96 | 93.44 | 91.35 |
| 非OPEC石油生産合計 | 57.11 | ↓ 0.48 | 57.24 | ↓ 0.19 | 56.77 | 56.82 | 56.52 |
石油輸出国機構(OPEC)は12日に発表した月報で、2015年度の世界石油需要を日量9,286万バレルと推定、前月から7万バレル引き上げた。前年比では151万バレル、1.61%の増加となる。2016年度の推定は日量9,411万バレルと3万バレルの上方修正、前年比では125万バレル、1.35%の増加となる。
非OPEC産油国の生産は、2015年が日量5,724万バレルと前月から19万バレルの下方修正。前年からは72万バレル、1.27%増加する。2016年は日量5,711万バレルと前月から48万バレルの引き下げ、前年比では13万バレル、0.23%の減少となる。カナダのサンドオイル、米国のシェールオイルと高コストの油田を抱える北米の見通しが52万バレル引き下げられた。
OPECの9月石油生産は日量3,157.3万バレルと前月から11.2万バレル増加、イラクの生産が8.5万バレル、ナイジェリアが3.5万バレル、UAEが2.5万バレル、アンゴラが2.2万バレルそれぞれ増加した一方、サウジの生産は4.8万バレル減少した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2015年が日量2,960万バレルと前月から25万バレルの引き上げ、2016年は日量3,082万バレルと51万バレル引き上げられた。2014年度の需給バランスは、日量107万バレルの供給過剰、2015年は7-9月期が104万バレルの供給過剰、年前半に200万バレルを超えていたのからはやや供給過剰幅が縮小した。
Posted by 松 10/12/15 - 08:49



