2015年10月29日(木)
7-9月期GDP速報値は前期比1.49%の増加、予想下回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 15年3Q | 15年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 1.49% | ↑3.92% | ↑ 1.6% | |
| 個人消費 | ↑ 3.25% | ↑3.57% | ||
| 国内投資 | ↓5.64% | ↑4.98% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.24% | ↑2.12% | ↑ 1.3% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 1.23% | ↑2.21% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.30% | ↑1.87% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期比1.49%の増加となった。前期に3.92%の増加だったのからペースが鈍化、市場予想も下回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は3.25%の増加と、前期よりやや伸びが鈍った。耐久財は6.72%、非耐久財は3.46%それぞれ増加、揃って前期より低い伸びとなった。サービスは2.63%と、前期とほぼ同じペースの増加となった。
設備投資は2.10%の増加と、伸び率は前期のほぼ半分にとどまった。知的財産権が前期より小幅の1.78%増加、建造物は3.97%の減少に転じた。一方機器は5.25%の増加と、4-四半期ぶりの高い伸びとなった。住宅投資は前期比6.09%増と、昨年7-9月期以来の小幅プラスとなった。
7-9月期の在庫投資は568億ドル増加と、前期の1135億ドルを下回った。GDPを1.44ポイント削減、3-四半期ぶりのマイナス要素となった。
貿易収支は5362億ドルの赤字と、赤字幅は前期の5346億ドルからやや膨らんだ。輸出が1.90%、輸入が1.76%それぞれ増加。政府支出は1.70%、2-四半期連続で増加したが、伸び率はやや小さくなった。連邦政府の支出は前期の横ばいから0.25%増加に転換、地方政府は2.64%の増加と、前期より小幅の伸びにとどまった。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.23%上昇、エネルギーと食品を除いたコアの上昇率は1.30%となった。いずれも前期に比べて伸びのペースがスローダウンした。
Posted by 松 10/29/15 - 08:37



