2015年12月16日(水)
FRBの2016年経済成長率予想、中央値を上方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は16日、FRB理事および地区連銀総裁による見通しをまとめたレポートを発表し、2016年の経済成長率予想を2.3-2.5%のレンジとした。9月の前回予想で2.2-2.6%だったのからレンジを狭めた格好になり、中央値にすると前回の2.3%から2.4%に上方修正である。2017年のレンジは2.0-2.4%から2.0-2.3%に改定。2018年は1.8−2.2%の成長見通しで据え置いた。
2016年の失業率の見通しは4.7-4.9%から4.6-4.8%に引き下げた。中央値では4.8%とやはり従来を0.1ポイント下回る。2017年のレンジも上限、下限それぞれ0.1ポイント引き下げて4.6−4.8%とした。2018年に関するとレンジ下限を4.7%から4.6%に下方修正し、上限は5.0%を維持した。
物価上昇率については、個人消費支出(PCE)指数で2016年を1.5−1.8%から1.2-1.7%に引き下げた。中央値で1.7%から1.6%に果報種末イ。一方、2017年の予想レンジは1.8-2.0%で据え置き、2018年は9月時点で2.0%を見越していたのを1.9-2.0%のレンジに改定した。PCEコア指数の予想レンジでは、2016年を1.5-1.8%から1.5-1.7%に引き下げた。中央値は1.6%で従来予測から0.1ポイントダウン。2017年の予想レンジは1.8-2.0%から1.7-2.0%に修正し、2018年が1.9−2.0%のレンジで据え置きとなった。
より長期的なトレンド予想では、GDPの伸び率が1.8−2.2%と修正なしで、失業率は4.9−5.2%から4.8-5.0%に引き下げとなった。
見通しは、連銀高官が15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出したものを集計したものとなる。
Posted by 直 12/16/15 - 14:21



