2016年03月16日(水)
FRB、2016年経済成長率予想下方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は16日、FRB理事および地区連銀総裁による見通しをまとめたレポートを発表し、2016年の経済成長率予想が2.1-2.3%のレンジとなり、昨年12月時点で見越していた2.3-2.5%%から引き下げられた。中央値にして2.4%から2.2%に下方修正である。一方、2017年のレンジは2.0-2.3%で据え置き、ただ中央値にすると2.1%と従来の2.2%を下回る。2018年に関すると予想の下限は1.8%と修正なし、上限が0.1ポイントの下方修正で2.1%になった。
2016年の失業率の見通しは4.6-4.8%で据え置きとなった。2017年は4.5-4.7%で、従来の4.6-4.8%から下方修正。2018年の見通しで、上限が前回と同じ5.0%、下限は4.5%から4.3%に引き下げられた。
物価上昇率については、個人消費支出(PCE)指数で2016年が1.0−1.6%と、1.2-1.7%から引き下げとなった。中央値で1.6%から1.2%に下方修正。2017年の予想レンジは1.7-2.0%で、最低予測が0.1ポイント上方修正。2018年は1.9-2.0%のレンジが維持された。PCEコア指数の予想レンジで、2016年が1.5-1.7%から1.4-1.7%に引き下げられた。2017年の予想レンジは1.7-2.0%、2018年が1.9−2.0%といずれも修正なしである。
より長期的なトレンド予想では、GDPの伸び率が1.8−2.1%とレンジ下限だけ0.1ポイントの下方修正だった。失業率は4.8−5.0%から4.7-5.0%に改定。
見通しは、連銀高官が15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出したものを集計したものとなる。
Posted by 直 3/16/16 - 14:13



