2016年10月07日(金)
16/17年ブラジル大豆生産、過去最高見通しでも200万トン下方修正
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2016/17年度大豆生産は1億100万トンと過去最高の見通しとなった。作付の増加が記録更新に寄与するというが、作付の伸び率は1.8%と過去5年間で最も小さいと指摘。生産コストの増加や金利上昇、また国内経済の不透明感が伸び悩みにつながり、採算面でコーンへの乗り換えも響いたという。生産は従来の1億300万トンから下方修正された。
2016/17年度の圧搾高は4100万トンの見通しで据え置きとなった。前年から1.8%増加する。ブラジル経済が2017年にやや回復するとの見方を前提にしており、また大豆油などを原料とするバイオディーゼルのディーゼル油への混合比率引き上げ、また国内の肥料需要が堅調なことや、輸出需要が増加の背景にあるとした。輸出予測が従来の前年比9.6%増の5700万トンで修正なし。期末在庫に関すると、2015/16年度の推定が145万トンから190万トンに上方修正となり、前年から70万トン拡大。2016/17年度にさらに215万トンに膨らむ見通しだが、従来の355万トンから下方修正となった。
Posted by 直 10/7/16 - 11:01



