2016年10月12日(水)
2016年ロシア穀物生産、イールド改善で8%増加見通し・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、ロシアの2016年穀物生産は1億1077万トンと前年から8%増加の見通しとなった。冬から春にかけて天候に恵まれ、イールド改善に寄与したのが背景にあり、過去5年平均の9126万7000トンも上回る。小麦は前年比12%増の6950万トンで、従来予測から上方修正でもある。ただ、イールドは事前の予想以上だが、品質が低調ともいう。コーンの生産は1354万トンと見られ、前年比で3%の増加。
2016/17年度の穀物輸出は3881万トンの見通しで、前年比にして16%増加し、過去最高を更新する。小麦の輸出増加によるところが大きく、生産増加に加え、輸出税の撤廃が輸出を押し上げると指摘。また、競争相手である欧州連合(EU)の小麦生産が低調なことも寄与する見通しとした。小麦の輸出予測は2950万トンで、世界最大の輸出国になるという。一方、コーンの輸出は450万トンとみられ、前年から50万トン減少になる。
Posted by 直 10/12/16 - 09:04



