2016年10月20日(木)
FX:ドル高、FRBの年内利上げ観測や強気の経済指標で買われる
[場況]
ドル/円:103.95、ユーロ/ドル:1.0929、ユーロ/円:113.60 (NY17:00)
為替はドル高が進行。前日にNY連銀総裁が年内利上げの可能性を示唆する発言を行ったことに加え、NY午前に発表された9月の中古住宅販売が予想を上回ったことがドルの下支えとなった。ドル/円は東京から買いが優勢、午後からロンドンにかけて103円台後半までレンジを切り上げての推移となった。NYに入ってもしばらくは同水準での上下が続いていたが、その後中古住宅販売が発表されると買いが加速、104円台まで一気に上げ幅を拡大した。その後は買いも一服、NY株が軟調に推移したことも重石となり、104円をやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京からロンドンに掛けて、1.09ドル台後半の狭いレンジ内での推移、ECB理事会を前に、様子見気分の強い状況が続いた。NYではECB理事会が現状維持となったことを受け、一旦は1.10ドル台前半まで買い進まれたものの、その後ドラギ総裁の会見が始まると売りに押し戻される展開、テーパリングも量的緩和の拡大も協議しなかったとの発言を受け、早期の政策変更の可能性が後退したことが弱気に作用する中、1.09ドル台前半まで一気に値を下げた。中盤以降は動意も薄くなり、1.09ドル台前半でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京からロンドンにかけては買いが優勢、113円台後半までレンジを切り上げてのもみ合いとなった。NYではECB理事会後に114円台半ばまで急伸したものの、その後一転して売りに押し戻され113円台前半まで急反落。中盤以降は値動きも落ち着き、113円台半ばから後半での推移となった。
Posted by 松 10/20/16 - 17:24



