2016年10月28日(金)
7-9月期GDP速報値は前期比2.90%の増加、予想上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 16年3Q | 16年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 2.90% | ↑1.41% | ↑ 2.5% | |
| 個人消費 | ↑ 2.14% | ↑4.28% | ||
| 国内投資 | ↑ 3.15% | ↓7.88% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.51% | ↑2.31% | ↑ 1.4% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 1.45% | ↑2.02% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.71% | ↑1.79% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から2.90%増加した。2014年7-9月期以来、ちょうど2年ぶりの高い伸びで、市場予想も上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.14%の増加と、伸び率が前期の4.28%の半分にとどまった。非耐久財が1.43%減少と2012年10-12月期以来のマイナスとなった一方、耐久財は9.49%、サービスは2.12%それぞれ増加。いずれも、前期よりやや小幅の増加となった。
設備投資は1.14%の増加、2-四半期連続で、前月よりペースの速い伸びとなった。建造物は5.37%と2014年4-6月期以来の大幅増。一方、知的財産権は4.05%と、前期より低い伸びにとどまった。機器は2.73%減少と、これで4-四半期連続のマイナス。在庫投資は126億ドルの増加とGDPに0.61ポイント寄与、6-四半期ぶりのプラス要素となった
貿易収支は5229億ドルの赤字と赤字幅が前期の5585億ドルから縮小、2015年1-3月期以来の小幅赤字を記録した。輸出が10.04%増加、輸入は2.36%の増加となった。
政府支出は0.50%増加と、2-四半期ぶりにプラスに転じた。連邦政府が2.49%増えた一方、地方政府は0.69%の減少となった。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.45%上昇、エネルギーと食品を除いたコアは1.71%の上昇となった。いずれも前期より低い伸びにとどまった。前年との比較では、PCEが1.09%、コアが1.69%それぞれ上昇した。
Posted by 松 10/28/16 - 08:35



