2017年03月15日(水)
17/18年度世界砂糖生産、インドとEU寄与して970万トン増加見通し
[砂糖]
仏砂糖商社Sucdenは、世界の2017/18年度砂糖生産が1億3290万トンと前年から970万トン増加する見通しを示した。インドが2016/17年度の干ばつを背景にした生産減少から回復し、また、欧州連合(EU)で砂糖生産割当制度の廃止から増加が見込まれるためという。インドの生産は520万トン増えて2480万トンになり、EUは1840万トンで前年を280万トン上回ると見通した。一方、ブラジル中南部の砂糖生産を3520万トンと、30万トン減少を予想。砂糖きびの減産見通しが背景にあるほか、製糖所の精製能力にも限界があることを指摘した。
Sucdenはまた、世界市場では生産の伸びを背景に200万トンほどの供給過剰に転じるのを見越す。ただ、天候要因などから需給バランスが一転して変わることも指摘。エルニーニョ現象が再び発生する可能性を示し、アジアやオーストラリアの雨不足のリスクを認識した。
Posted by 直 3/15/17 - 10:02



