2017年05月10日(水)
USDA需給:17/18年度期末在庫は小麦とコーンが増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
| 小麦 | 17/18年 | 前年比 | 市場予想 | 16/17年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 47.2 | ↓10.27% | 52.6 | →0.0 | - | |
| >生産 | 1820 | ↓21.21% | 1920 | 2310 | →0 | - |
| 期末在庫 | 914 | ↓21.14% | 974 | 1159 | →0 | 1162 |
| コーン | 17/18年 | 前年比 | 市場予想 | 16/17年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 170.7 | ↓2.23% | - | 174.6 | →0.0 | - |
| >生産 | 14065 | ↓7.15% | 14204 | 15148 | →0 | - |
| 期末在庫 | 2110 | ↓8.06% | 2111 | 2295 | ↓ 25 | 2327 |
| 大豆 | 17/18年 | 前年比 | 市場予想 | 16/17年 | 修正 | 市場予想 |
| >イールド | 48.0 | ↓7.87% | - | 52.1 | →0.0 | - |
| >生産 | 4255 | ↓1.21% | 4246 | 4307 | →0 | - |
| 期末在庫 | 480 | ↑ 10.34% | 572 | 435 | ↓ 10 | 439 |
米農務省(USDA)は10日付の需給報告で、17/18年度の初回推定を発表した。供給面の推定は作付面積が3月末の意向調査時の数字、イールドは過去のトレンドに基づいた推定を使用している。
18/18年度の米国内小麦需給見通しは生産が18億2,000万ブッシェルと前年比で21.21%の減少となった。作付の減少やイールドの低下が背景にある。需要面では国内消費が11億9,100万ブッシェルと前年から1.24%減少、輸出は10億ブッシェルと3.38%の減少となった。期末在庫は9億1,400万ブッシェルと前年の11億5,900万ブッシェルから大幅に減少する。期末在庫は市場予想を下回った。品種別の生産では硬質赤色種が前年比31.82%の大幅減となるほか、軟質赤色種は14.07%、白色種は13.22%それぞれ減少する。16/17年度の需給は、輸入が500万ブッシェル引き上げられた一方、輸出は1,000万ブッシェルの引き上げ、食用需要は500万ブッシェルの引き下げとなり、期末在庫は前月から変わらずとなった。
17/18年度の米国内コーン需給は、生産が140億6,500万ブッシェルと前年比で7.15%減少する見通しとなった。大豆への転作が進むのに伴う作付面積の減少が背景にある。需要は国内消費が124億2,500万ブッシェルと前年から0.01%増加、エタノール需要が増加する一方、飼料および残余は減少する。輸出は18億7,500万ブッシェルと前年から15.73%減少。期末在庫は21億1,000万ブッシェルと前年の22億9,500万ブッシェルから減少、市場の事前予想とほぼ一致した。16/17年度の需給は食用や種子需要が2,500万ブッシェルの引き上げとなり、期末在庫はその分だけ下方修正された。
17/18年度の米国内大豆需給は、生産が42億5,500万ブッシェルと前年比で1.21%減少するとの見通しとなった。作付は7.31%増加するものの、イールが前年の1エーカー52.1ブッシェルから48.0ブッシェルに低下するのが要因。需要は国内圧搾需要が19億5,000万ブッシェルと前年から1.30%、輸出が21億5,000万ブッシェルと4.88%それぞれ増加する。期末在庫は4億8,000万ブッシェルと前年の4億3,500万ブッシェルから増加、市場予想は下回った。16/17年度の需給は、圧搾需要が1,500万ブッシェルの引き下げとなる一方、輸出は2,500万ブッシェルの引き上げ。期末在庫は1,000万ブッシェルの引き下げとなった。
Posted by 松 5/10/17 - 12:26



