2017年06月01日(木)
今年終わりにバランスシート縮小開始適切・パウエルFRB理事
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事は1日の講演で、緩やかなペースの利上げを続けるとともに、今年終わりにバランスシートの縮小を開始するのが適切との見方を示した。最終的な決定は景気の動向次第としながらも、景気が健全な中で金融政策の正常化を続けるべきだとコメント。最近の雇用情勢はよりペースの速い利上げを支持する格好にあるかもしれないが、物価がこの5年間、FRBの目標を下回っており、また2%に向かっての進捗ペースも鈍く、引き続き忍耐強く金利引き上げに取り組む必要性があるという。
パウエル理事は景気について、完全雇用と物価の安定に近付いており、緩和的な金融政策によると述べた。また、現時点で金融政策の正常化を協議しているのも政策が奏功した結果であるとした。ただ、今月13−14日に予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策討議に言及はしなかった。
Posted by 直 6/1/17 - 13:47



