2017年06月08日(木)
株式:小幅続伸、前FBI長官の議会証言受け市場に安心感戻る
[場況]
ダウ工業平均:21,182.53↑8.84
S&P500:2,433.79↑0.65
NASDAQ:6,321.76↑24.38
NY株式は小幅続伸。注目を集めていたコーミー前FBI長官の議会証言が、トランプ大統領を窮地に立たせるような内容ではなかったことから市場に安心感が戻る中、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。ダウ平均は中盤にザラ場ベースで最高値をつけたほか、ナスダック総合指数は終値でも史上最高値を更新した。ダウ平均は寄り付き後しばらくは前日終値近辺でもみ合う展開、コーミー証言が始まっても特に反応することはなかったが、昼過ぎにはまとまった買いが入り、大きく上げ幅を拡大した。その後は一転して売りに押し戻される展開となり、午後遅くにはマイナス転落するまでに反落。最後はかろうじてプラス圏を回復して取引を終了した。
セクター別では、銀行株がしっかりと上昇したほか、半導体も上昇。保険やバイオテクノロジー、ハイテク関連も顕著に推移した。一方石油サービスや金鉱株、公益株などは値を下げた。ダウ銘柄では、キャタピラー(CAT)が1.45%の上昇となったほか、ゴールドマン・サックス(GS)やJPモルガン・チェース(JPM)も1%を超える値上がりとなった。ボーイング(BA)は続伸、IBM(IBM)は前日の値下がりから値を回復した。一方ウォルト・ディズニー(DIS)は1.51%の下落、メルク(MRK)やプロクター・アンド・ギャンブル(PG)も1%を超える下落となった。このほか、ヤフー(YHOO)は10.2%の上昇、前日遅くに1,000人におよぶレイオフの観測が浮上したことや、ベライゾンによる買収に対する期待が買いを呼び込んだ。
Posted by 松 6/8/17 - 16:59



