2017年06月14日(水)
FRB 高官の17年経済成長率予想、レンジ下限上方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が15日に発表した、FRB理事および地区連銀総裁による2017年の経済成長率予想レンジが2.1-2.2%となった。レンジ下限が3月時点での2.0%から上方修正、上限は据え置きとなった。中央値も2.1%から2.2%に引き上げられた。2018年の予想で、レンジ下限が1.8%と変わらず、上限は2.3%から2.2%に引き下げられた。中央値は前回と同じ2.0%。2019年の予想レンジは1.8-2.0%、中央値が1.9%でいずれも修正なし。
2017年の失業率は4.5-4.6%の従来見通しから4.2−4.3%に引き下げられた。中央値は4.3で、0.2ポイントの下方修正。また、2018年が4.3−4.6%から4.0−4.3%、2019年は4.3-4.7%から4.1−4.4%に修正となった。
物価上昇率については、個人消費支出(PCE)指数で2017年が1.6−1.7%となり、従来の1.8-2.0%を下回る。PCEコア指数の予想レンジは1.8%-1.9%から1.6−1.7%に下方修正。2018年のPCEとコアはいずれも1.9-2.0%から1.8−2.0%に改定とった。2019年のPCEとコアが前回と同じ2.0-2.1%、2.0%である。
より長期的なトレンド予想では、GDPの伸び率が1.8−2.0%になり、前回と同じレンジとなった。失業率は4.7−5.0%から4.5−4.8%に修正された。
見通しは、連銀高官が13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出したものを集計したものとなる。
Posted by 直 6/14/17 - 14:58



