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2017年06月20日(火)

17/18年度世界小麦生産見通し、200万トン上方修正・ABARES
  [穀物・大豆]

オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2017/18年度の世界小麦生産見通しを7億3700万トンと、3月に発表した初回予測の7億3500万トンから200万トン引き上げた。インドの上方修正を反映しているという。それでも、前年比にすると2.2%の減少。

国・地域別の生産は、米国で21.3%落ち込み、5000万トンになると予想し、また黒海周辺国の生産を前年比7.7%減の1億600万トンの見通しとした。一方、インドは12.1%増加して9600万トン、欧州連合が1億5100万トンで前年を4.4%上回る見通し。なお、2016/17年度の生産推定は7億5000万トンから7億5400万トンにやや引き上げた。前年比で2.2%の増加。

2017/18年度の世界小麦消費は7億3800万トンになるとみており、300万トン引き上げ、前年の推定7億3700万トンから僅かにも増加の見方に転じた。食用が前年比1.6%増の5億4000万トン、飼料用は1億4800万トンで2.9%減少の見通しを示した。

2017/18年度の貿易は1億6500万トンの初回見通しを維持した。一方、2016/17年度を1億6700万トンから1億7000万トンに引き上げたため、2017/18年度の前年からのマイナス幅が大きくなった。米国の輸出が3.5%減少の見通し。黒海周辺国も前年を4.4%下回るとみるものの、ウクライナの20.5%落ち込み予想とカザフスタンの5.4%減少の一方で、ロシアは5.8%増加の見通しを示した。アルゼンチンとカナダ、EUも増加の見通し。

期末在庫に関すると、2016/17年度の推定を2億3400万トンから2億4100万トンに引き上げた。2017/18年度が2億4000万トンの見通しで、従来の2億3400万トンから上方修正だが、前年比にすると縮小の見方に転じた。

Posted by 直    6/20/17 - 11:24 

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