2017年06月22日(木)
英国、エタノール需要増背景に小麦純輸入国に転じる見通し
[穀物・大豆]
英国の環境・食料・農村地域省(Defra)は、同国が2016/17年度(7-6月)に小麦の純輸入国になる見通しを示した。輸出が150万トンと前年から47%落ち込む一方、輸入は170万トンになるという。Defraの記録によると、少なくとも過去25年間で輸入が輸出を上回ったのは、2001/02年度、2012/13年度、2013/14年度で、今回4回目となる。エタノール需要が増加、記録を更新することが背景にあるという。
英国の小麦消費は前年比65増の1569万トンと、過去最高を更新する見通しである。このうち、食用・工業用で10%増えて、811万トンと、やはり記録を塗り替える。英農業園芸開発協会(AHDB)は、製粉業者の需要がやや減少するのをエタノールで相殺するとコメントした。Defraはまた、コーンの食用・工業用消費を54万8000トンとみており、やはりバイオ燃料需要を反映して前年比で21%の増加になる。
Posted by 直 6/22/17 - 09:58



