2017年08月16日(水)
16/17年度米飼料用穀物輸出、6月時点で前年比20%増加・USGC
[穀物・大豆]
米穀物理事会(USGC)は、米農務省のデータとUSGCの分析に基づいて米国の2016/17年度(9-8月)の飼料用穀物輸出が6月時点で前年から20%増加して9690万トンになったとの見方を示した。米産価格の競争力、主要顧客との長期にわたる関係や新しい市場への着目が寄与したとコメントし、過去最高を更新する可能性も示唆した。コーンが前年比36%増の4990万トンで、すでに過去5年間の年間輸出を上回っていると指摘。このうち、日本向けで48%増えて1150万トンと、前年の累計を超えたという。また、サウジアラビアや台湾、韓国など複数の国にも記録的な輸出になっているとした。
一方、DDGS(コーンなど穀類蒸留粕)の輸出は932万トンで、前年をやや下回った。中国とベトナム向けの落ち込みが背景にあるとしながらも、価格や販売促進策により米産需要が上向くとの見方を示した。例えば、メキシコ向けには169万トンと前年比で9%増加したとしている。エタノール輸出は11億5000万ガロンとすでに2011/12年度に記録した10億9000万ガロンの過去最高を超えたという。カナダ向けで5%増えて2億6300万ガロン、インド向けでは1億1600万ガロンと前年の2倍以上になった。
Posted by 直 8/16/17 - 10:44



