2017年08月23日(水)
米国、アルゼンチンとインドネシア産バイオディーゼルに相殺関税
[穀物・大豆]
ロス米商務長官は22日付の声明で、アルゼンチンとインドネシア産のバイオディーゼル対して相殺関税を設けることを発表した。同省の調査結果、アルゼンチン製が50.29-64.17%、インドネシア製は41.06-68.28%の補助金を受けていることが明らかになったことを指摘。関税賦課は暫定的な措置であり、最終決定は11月7日となるものの、商務省はすでに徴収を始めている。
米再生可能エネルギーグループ(REG)は、米国の生産者に公平な決定との見方を示した。一方、アルゼンチンの業界を代表するCarbioの幹部は、政府補助を否定し、関税によって米国への輸出が停止するとの声明を発表した。アルゼンチン産のバイオディーゼル輸入は大豆油由来、インドネシア産はパーム油由来となる。
米エネルギー省によると、2016年のバイオディーゼル輸入は9億1600万ガロンとなり、このうちアルゼンチン産が3分の2を占めた。商務省のデータで、2016年のアルゼンチンからのバイオディーゼル輸入は金額ベースで120億ドル、インドネシアが2億6800万ドルだった。
Posted by 直 8/23/17 - 14:17



