2017年09月20日(水)
FRB 高官の17年経済成長率予想レンジ、2.2−2.5%に上方修正
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が20日に発表した、FRB理事および地区連銀総裁による2017年の経済成長率予想レンジが2.2-2.5%となった。6月時点での2.1-2.2%から上方修正、中央値も2.2%から2.4%に引き上げられた。2018年の予想は、1.8-2.2%から2.0-2.3%に引き上げ。一方、2019年の予想レンジが1.7−2.1%と、従来の1.8%-2.0%に比べたやや広がった。このほか、2020年には1.6−2.0%になる見通しが新たに加わった。
2017年の失業率見通しは4.2−4.3%、中央値が4.3%でそれぞれ据え置かれた。2018年のレンジ下限が4.0%で修正なし、上限は4.3%から4.2%に引き下げとなった。また、2019年のレンジ下限が4.1%から3.9%に下方修正、上限は4.4%と前回と変わらず。2020年には4.0−4.5%になる見通しとなった。
物価上昇率については、個人消費支出(PCE)指数で2017年が1.5−1.6%となり、従来のレンジから上限と下限それぞれ0.1ポイント引き下げられた。PCEコア指数の予想レンジも1.6−1.7%で、0.1ポイントの下方修正。2018年のPCEとコアはいずれも1.8−2.0%で据え置き。2019年のPCEとコアが2.0%となり、揃って前回の2.0-2.1%から改定となった。2020年のPCEとコアがいずれも2.0−2.1%である。
より長期的なトレンド予想では、GDPの伸び率が1.8−2.0%になり、前回と同じレンジとなった。失業率も4.5−4.8%で修正なし。
見通しは、連銀高官が19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で提出したものを集計したものとなる。
Posted by 直 9/20/17 - 15:09



