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2017年10月11日(水)

低インフレに懸念示す一方、年内利上げの見通しも・FOMC議事録
  [金融・経済]

米連邦準備理事会(FRB)が11日に発表した9月19-20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、メンバー以外のFRB高官も含む会合参加者の多くが低インフレの要因が一時的なもの以外にもある可能性に対する懸念を示し、物価動向を分析している間は利上げを忍耐強く待つことが正当化されるとの見方を示していたことが明らかとなった。中期的な見通しに変化がないものの、インフレ率が2%の目標を下回っており、自然利子率もかなり低いと見られていることを考慮して、この会合では全ての参加者が金利の据え置きに合意した。

一方で複数の参加者は完全雇用に到達し、労働市場が更に引き締まるとみられる中でインフレ圧力が高まるリスクに対する警戒感を示した。緩和政策の解除ペースが必要以上に緩やかなために、中期的に物価上昇が進み過ぎ、金融システムを脅かすなど厳しい状態に陥る可能性があるとした。

緩やかに金利を引き上げていく方針に基づいて、多くの参加者は中期的な経済見通しが保たれることを前提に年内あと一回の利上げが適切と判断した。それでも、一部は物価を巡る不透明感を指摘し、金利決定は今後の経済指標によってインフレが目標に向かって進んでいると自信を持てるかどうかが鍵とした。また、インフレが中期的に2%を超えることを確信できるまで利上げを見送るべきだとの考える参加者も数人いた。

Posted by 直    10/11/17 - 14:38 

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