2017年10月27日(金)
FX:円高、ユーロやドルに売り圧力強まる中で消去法的に上昇
[場況]
ドル/円:113.60、ユーロ/ドル:1.1608、ユーロ/円:131.92 (NY17:00)
為替は円高が進行。スペインのカタルーニャ独立に関する先行き不透明感の高まりがユーロの上値を重くする一方、ドルはトランプ大統領がハト派とされるパウエルFRB理事を次期FRB議長に指名するとの見通しが高まったことを受けて売りが加速、消去法的に円が値を伸ばす格好となった。ドル/円は東京から買いが先行、114円台前半までレンジを切り上げての推移となった。ロンドンでは一旦114円を割り込むまで値を下げたものの、押し目ではしっかりと買いが集まりNY朝には114円台を回復。7-9月期GDPが予想を上回る伸びとなったことを受け、114円台半ばまで値を伸ばした。その後は流れが一転、FRB議長人事に関する情報が大きく売りを呼び込んだほか、ミシガン大消費者指数が予想を下回ったことも弱気に作用、113円台後半まで値を切り下げて週の取引を終了した。
ユーロ/ドルは東京では1.16ドル台前半でもみ合う展開、ロンドンに入っても新たな動きは見られる、同水準で細かい上下を繰り返す格好となった。NY早朝からは徐々に売り圧力が強まる格好となり1.16ドルを割り込むまでに下げ幅を拡大。その後はパウエル次期FRB議長観測を受けて買い戻しが集まったものの、早々に息切れ、再び1.16ドルを割り込んだ。午後からは買いが優勢となり、1.16ドル台を回復して取引を終了した。ユーロ/円は東京では132円台後半でのもみ合い、ロンドンに入ると徐々に売り圧力が強まり、132円台半ばまで値を下げた。NYでは一段と売り圧力が強まる格好となり、昼前には131円台後半まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、132円の節目を挟んだレンジ内での小動きとなった。
Posted by 松 10/27/17 - 18:08



