2018年03月01日(木)
債券:続伸、鉄鋼・アルミの輸入制限方針で安全資産の需要高まる
[場況]
債券は続伸。トランプ米大統領が鉄鋼とアルミニウムの輸入に対して高関税を導入する方針を明らかにし、企業業績への影響懸念などから株安が進み、安全資産の需要が高まった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の上院での証言が2日前の下院での証言ほどタカ派的な内容でなかったと受け止められたのもプラスに作用した。
夜間取引でやや売りの展開だったのから、買いが優勢となり、10年債利回りは低下に転じた。通常取引で失業保険申請件数の減少、米供給管理協会(ISM)製造業指数の改善など強気の経済指標が並んだのを背景に売りが膨らみ、前日の水準まで戻す場面もあった。しかし、その後でパウエルFRB議長の証言を手掛かりに買いの展開。午後にはトランプ大統領の輸入制限方針を背景に買いに弾みが付き、10年債利回りの下げペースが加速した。一時、2月9日以来で2.8%を割り込む低下となった。
Posted by 直 3/1/18 - 17:38



