2018年06月07日(木)
18/19年度世界穀物生産見通し、300万トン上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は7日付のレポートで、世界の2018/19年度穀物生産見通しを26億1000万トンと、前月発表した初回予測の26億700万トンから300万トン引き上げた。それでも、前年は1.5%下回る。
2018/19年度の小麦生産見通しを7億4660万トンから7億5410万トンに上方修正した。アルゼンチン、カナダ、米国の見通しが天候改善を背景に引き上げられたのを反映しているという。しかし、前年との比較にすると0.4%減少。一方、雑穀生産が3.2%減少して13億4460万トンになる見通しで、これは初回予測の13億4980万トンから引き下げた。主にソルガムの下方修正によるが、コーンも中国の下方修正に伴い小幅引き下げとなった。
2018/19年度の穀物消費は26億2590万トンの見通しから26億4660万トンに引き上げた。前年比にして1.2%増加、過去最高も更新する。食用、飼料用、工業用揃って消費拡大が見込まれる。小麦の消費予測は7億4330万トンから7億4350万トンに改定で、前年からは0.7%増加。雑穀の消費は13億3938万トンとみており、13億3735万トンから上方修正、前年から1.6%増加する。
穀物の貿易見通しは4億620万トンから4億960万トンに引き上げ、当初見越していた前年比0.6%減少から0.5%増加に転じた。期末在庫は前年から5.5%縮小して7億7210万トンになるとの見通しを示し、7億3550万トンから引き上げた。
Posted by 直 6/7/18 - 10:57



