2018年06月11日(月)
2018年ロシア小麦生産見通し、アナリストの下方修正相次ぐ
[穀物・大豆]
ロシアの主要アナリストによる同国の2018年穀物生産見通し下方修正が相次いでいると報じられた。農業顧問SovEconは、2018年の穀物生産見通しを1億1960万トンと、従来の1億2620万トンから引き下げ、ロシア農産物市場研究所(IKAR)は1億1700万トンから1億1470万トンに改定。いずれも背景にあるのが小麦の生産見通し下方修正である。春小麦の主要生産地であるシベリアやウラル地方で多雨と気温低下による影響が指摘されている。
SovEconの小麦生産見通しは7310万トン、IKARが7150万トンでそれぞれ390万トン、200万トンの下方修正となった。SovEconはまた、春小麦だけで1910万トンの生産をみており、2220万トンから引き下げた。このほか、冬小麦は80万トン引き下げて5400万トン。ただ、ボルガ地方の天候が改善するなら上方修正もあり得るとした。
Posted by 直 6/11/18 - 10:19



