2018年06月12日(火)
金:反落、米長期金利上昇やドル高の進行を嫌気
[場況]
COMEX金8月限終値:1,299.4↓3.8
NY金は反落。米朝首脳会談がひとまず無難に終了した中、米長期金利の上昇やドル高の進行を嫌気する形で投機的な売りが相場を主導した。8月限は夜間取引ではややマイナス圏に入ったあたりを中心に、上値の重い展開。通常取引開始時にはまとまった売りが出て1,290ドル台後半まで値を崩したものの、その後発表された消費者物価指数の伸びがそれほど大きくなかったこともあって買い戻しが集まり、中盤には僅かながらもプラス転換する場面も見られた。引けにかけては再び売りが優勢、最後は1,300ドルを割り込んで取引を終了した。
Posted by 松 6/12/18 - 14:19