2018年08月29日(水)
4-6月期GDPは前期比4.23%の増加に上方修正、予想も上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 18年2Q | 速報値 | 18年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑4.23% | ↑4.06% | ↑2.22% | ↑ 4.0% | |
| 個人消費 | ↑3.77% | ↑3.99% | ↑0.52% | ||
| 国内投資 | ↑0.41% | ↓0.47% | ↑9.57% | ||
| 物価指標 | |||||
| >GDPデフレーター | ↑3.00% | ↑3.04% | ↑2.00% | ↑ 3.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑1.89% | ↑1.84% | ↑2.46% | NA | |
| >>コア | ↑2.01% | ↑1.95% | ↑2.18% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)は前期から4.23%増加した。2014年7-9月期以来の高い伸びで、また速報値の4.06%から上方修正。市場予想も上回った。
設備投資が8.53%の増加で、前期より小幅プラスだが、速報の7.35%増加からは引き上げとなった。知的財産権が8.19%増から11.03%増、機器は3.83%増から4.42%増にそれぞれ上方修正。建造物は13.21%の増加で据え置きとなった。在庫投資は269億ドルの減少。2017年1-3月期以来のマイナス、2009年10-12月期以来の大きな落ち込みであるが、速報値の279億ドルよりやや小幅マイナスに修正された。GDPには0.97%のマイナス要素となった。
貿易収支は8437億ドルの赤字で、赤字幅は8499億ドルから引き下げられた。この結果、2016年10-12月期以来の小幅赤字である。輸出が9.08%増え、輸入は0.39%増加し、いずれも速報の伸び率9.27%、0.47%から下方修正。
政府支出は前期比2.36%の増加と、速報で2.14%増加だったのからやや上方修正となった。連邦政府の伸び率は3.44%から3.77%、地方政府は1.37%から1.56%に引き上げである。
経済の3分の2を占める個人消費支出は3.77%と、速報での3.99%より小幅増加に修正となった。前期よりは高い伸びである。耐久財だけで8.62%の増加、非耐久財が3.73%増え、いずれも速報値の9.33%、4.24%から引き下げられた。サービスは速報で3.13%増加だったのから3.07%増加に改定となった。住宅投資は1.62%減少し、速報の1.04%減少から修正。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.89%上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は2.01%上昇し、いずれも速報の1.84%、1.95%から引き上げとなった。前年比にすると、PCEは2.17%上昇、コアは1.91%上がった。それぞれ速報値の2.16%、1.90%を僅かに上回る伸びである。
Posted by 松 8/29/18 - 08:42



