2008年07月15日(火)
債券:FRB議長証言で短期債中心に買い、長短金利差一段と拡大
[場況]
10年債利回り:3.82↓0.04
債券は続伸。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による景気下振れリスクへの認識、なお不安定な株式相場が短期債を中心とした買いの展開に寄与した。夜間取引から世界の株安を背景に前日の買いの流れが続き、通常取引に入ってからは小売売上高の予想以下の増加なども支援。また、FRB議長の証言草稿が伝わるなり、株式では売りが活発化し、債券は逆に買いのピッチが加速した。
特に短期債は足元の緊迫感を背景にした安全性への関心から買いがしっかりだ。株式相場が下げ渋っても買いは続いた。一方、長期債は午後にかけて買いもまばら。30年債は終盤で売りに押され、10年債は最後まで利回り低下を維持しても前日比は短期債より小幅ダウンである。長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差拡大が前日から一段と進んだ。
Posted by 直 7/15/08 - 17:57



