2018年11月02日(金)
株式:反落、長期金利の上昇嫌気しポジション調整の売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:25,270.83↓109.91
S&P500:2,723.06↓17.31
NASDAQ:7,356.99↓77.07
NY株式は反落。強気の雇用統計を受けた米長期金利の上昇が重石となる中、週末を前にポジション調整の売りが加速した。ダウ平均は寄り付きでは買いが先行、早々に200ポイント近く上昇する展開となった。米中通商交渉に関する新たな提案の検討に続き、今度はイラン産原油の禁輸措置に関して日本など8ヶ国に対して適用除外を認めるなど、トランプ政権が矢継ぎ早に政策を打ち出していることが好感された。しかしその後は一転して売りに押し戻される展開、昼には下げ幅が200ポイントを超えるまでに拡大した。雇用統計で非農業雇用数が予想を上回る増加となったほか、時間当たり賃金が前年比で2009年4月以来の伸びを記録、インフレ懸念が改めて高まる中で長期金利が一気に上昇したことが弱気に作用した。午後には売りも一服、買戻しが集まったが、反発は限定的なものにとどまった。
セクター別ではバイオテクノロジーや保険、一般消費財が上昇した以外はほとんどが下落。半導体やコンピューター関連、薬品などの下落が目立った。ダウ銘柄ではシェブロン(CVX)が3.20%の上昇、エクソン・モービル(XOM)、ゴールドマン・サックス(GS)、マクドナルド(MCD)、ベライズン(VZ)も1%を超える上昇となった。一方でアップル(AAPL)は前夕の決算が嫌気される中で6.63%の急落、インテル(INTC)は2.30%値を下げた。ファイザー(PFE)、ボーイング(BA)、メルク(MRK)も1%を超える下落となった。
Posted by 松 11/2/18 - 17:24



