2019年01月09日(水)
数人のFOMC会合参加者、12月の金利据え置きを支持
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が9日に発表した2018年12月18 -19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、メンバー以外のFRB高官も含む会合参加者のほとんどが利上げを適切とみていた中、数人は金利据え置きを支持していたことが明らかになった。最近の金融市場の変動が激しいことや世界の景気見通しを巡る不透明感が強まっていることを挙げ、物価上昇のサインがないこともあり、様子見の余地があるとの見方が背景にあったという。
FOMCはこの会合で、フェデラルファンド金利の誘導目標を0.25ポイント引き上げて、2.25-2.5%に決定。議事録によると、参加者は、利上げによって政策金利が中立水準の下限に近付いたと判断した。
今後の金融政策に関しても、やはり金融市場が不安定なことや世界景気への懸念から、適切な金利の引き上げ幅やタイミングが以前に比べて明確でなくなったとの見方を示した。幾分かさらなる利上げが景気の拡大傾向にあることなどに沿っているとみなしながらも、多くの参加者はインフレ圧力が落ち着いていることからも、忍耐強く利上げに取り組むことができると指摘した。
Posted by 直 1/9/19 - 14:41



