2019年01月22日(火)
18/19年インド砂糖生産見通し、80万トン下方修正・ISMA
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)は21日、国内の2018/19年度(10-9月)砂糖生産見通しを3070万トンと、従来の3150万トンから80万トン引き下げた。ISMAは昨年7月にまず約3500万トンの砂糖生産を見通していたのから、10月に天候や害虫被害を理由に3150万トンに引き下げ、今回もう一段の下方修正になる。Bモラセスと呼ばれる甘しょ糖からのエタノール直接生産を背景に砂糖きびの割り当て見通しが下方修正につながったという。最新予測は前年比にして約5%の減少。輸出は300万-350万トンの予想で、何らかの罰則でも設けられない限り、政府が義務付けている500万トンには届かないとの見方を示した。
砂糖生産は1月15日時点で1468万6000トンと、前年同期の1355万7000トンを上回った。砂糖生産は10月に年度入りして、最初の45日間は前年をやや下回っていたのから、11月後半以降は増加基調にあり、製糖所の稼働開始が前年より早かったためと指摘した。
ウッタルプラデシュ州の砂糖生産が15日時点で117件の製糖所によって419万3000トンとなった。同州の生産見通しは1128万6000トンで、前年から6%減少。従来予測から引き下げた。
マハラシュトラ州では、188件の製糖所が稼働する中で572万5000トンの生産となった。前年同期比にして70万トンアップ。製糖所の数も5件多い。同州の生産見通しは950万トンで据え置いた。前年の1072万3000トンから減少の見方である。
カルナタカ州の砂糖生産は15日時点で267万6000トンになり、前年の213万5000トンを上回った。ISMAは最終的に420万トンの生産になると、前年の345万2000トンから増加予想。このほか、アンドラプラデシュ州やタミルナドゥ州、グジャラート州、テランガナ州、ビハール州、パンジャブ州、ハリヤナ州、マディヤプラデシュ州などの生産をあわせて620万トンと、前年から25万トンほど増加を見越す。
Posted by 直 1/22/19 - 09:39



