2019年05月13日(月)
米景気、米中貿易摩擦に耐えることできる・ボストン連銀総裁
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は地元ラジオ局とのインタビューで、米景気が米中貿易摩擦に耐えることができるとの見方を示した。現時点で景気はなかなか良好と評価。失業率が歴史的な低水準にあり、労働市場はタイトという。また、賃金も緩やかなペースながら伸びていると述べた。一方、インフレ率が当局の目標である2%をやや下回っていることを指摘した。
米国の関税引き上げ、中国の報復措置を背景に景気後退(リセッション)を懸念する声が出ていることについて、総裁自身はリセッション入りすることはないとみとていると答えた。非常に刺激的な財政政策に加え、金融政策も適当に緩和的とコメント。通商問題をめぐる不透明感を認識し、向こう2年間伸びペースはスローダウンするだろうが、現状を持ちこたえるのに景気は十分に強いと述べた。
ローゼングレン総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーであり、1日の会合ではほかのメンバーとともに政策金利据え置きに賛成票を投じた。次回のFOMC会合は6月18-19日に開催となる。
Posted by 直 5/13/19 - 12:02



