2019年05月23日(木)
19/20年世界砂糖生産は1%増加見通し、ブラジルが8.5%増・USDA
[砂糖]
米農務省(USDA)は23日に年2回の世界砂糖需給報告を発表し、2019/20年度の生産が前年比1.0%増の1億8073万4000トンになるとの見通しを発表した。2018/19年度の8%減少からやや回復。最大のブラジルで8.5%増えて3200万トンになると予想。一方、インドでは3030万5000トンと、前年から8.4%減少を見越す。インドは2018/19年度に3307万トン生産し、ブラジルの2950万トンを超え、世界最大の生産国になった。
2019/20年度世界消費は1億7644万9000トンの見通しで、前年に比べると1.4%増加する。最大のインドでは3.6%増加して2850万トンの見通し。中国の消費予想は前年比横ばいの1580万トン。米国も前年とほぼ同水準の1104万5000トンとみられる。
貿易に関すると、2019/20年度の輸出見通しを5772万7000トンとした。2018/19年度の推定が5644万2000トンで。3年ぶりの低水準。2019/20年度に2.3%増加と、改善をみている格好になる。ブラジルの輸出予想が前年を6.4%上回る2085万トン。輸入は2018/19年度に5106万7000トンと、4年ぶりの低水準になり、2019/20年度に5131万7000トンに増加に転じる見通しを示した。ただ、米国やアルジェリア、バングラデシュといった主要消費国で需要増加が見込まれるのに対し、1位のインドネシアでは7.4%減少して4500万トン、2位の中国は4300万トンと前年から変わらない見通しになった。
USDAはこのほか、2019/20年度の期末在庫が4783万6000トンと、3年ぶりに5000万トンを下回ると見通した。インド、タイ、中国の上位3ヶ国揃って在庫の取り崩しが進む見方を示した。
Posted by 直 5/23/19 - 16:29



