2019年08月01日(木)
19/20年EU小麦生産見通し、猛暑要因から下方修正・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EU)の2019/20年度小麦生産は1億4950万トンの見通しになり、従来の1億5350万トンから引き下げられた。修正要因は猛暑。スペインでは降雨のタイミングが遅すぎ、ドイツでも6月の酷暑によって小麦の生育が止まったと指摘。このほか、フランス北部やベルギーのイールドも下方修正となった。
ただ、フランスの南の方で被害報告は聞かれず、タンパク質の水準など品質が良好とのレポートがあるという。英国ではタイムリーな降雨と穏やかな気温が作柄に寄与しているともした。EUの生産見通しは下方修正でも、前年比にすると9.0%の増加になる。
小麦輸出は2500万トンとみられ、前年から100万トン増加だが、従来予測に比べると100万トンの下方修正である。生産の引き下げ、また黒海周辺国産との競争が激しいことが下方修正に至った。
コーンの生産見通しは6425万トンから6450万トンに上昇修正となった。ハンガリーとブルガリア、フランス、スロバキア、スペインが当初の予想以上とみられ、全体をやや押し上げた。それでも、ドイツとフランス、ハンガリー。ポーランドでは雨不足が懸念されることも示した。生産は前年から0.5%の増加になる。
Posted by 直 8/1/19 - 09:36



