2019年08月19日(月)
ボストン連銀総裁、追加利下げの必要性に懐疑的な見方示す
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は19日のブルームバーグTVとのインタビューで、景気がなお良好と強調し、追加利下げの必要性に懐疑的な見方を示した。ローゼングレン総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーであり、7月31日の会合でジョージ・カンザスシティー連銀総裁とともに利下げを反対、発表した声明で明確かつ説得力のある論拠に乏しいことを理由に挙げていた。インタビューでも、景気はペースこそ緩やかながら拡大を続けているとし、今年後半の2%前後の成長率を見通した。
利下げを進め過ぎることで金融システムが脅かされる可能性を示唆した。また、米景気後退懸念が市場によって高められるとも指摘。世界景気の減速や地政学リスクなど気掛かり要素が十分あることを認識しながら、FOMCがほかの国の景気を押し上げるために金利を引き下げるべきではないと述べた。
FOMCの次回の会合は9月17-18日に開催の予定になっており、この会合では連銀高官の四半期ごとの経済や金利見通しが発表される。
Posted by 直 8/19/19 - 16:28



