2019年08月30日(金)
2020年インド砂糖生産、天候要因から前年比14%減少見通し・ICRA
[砂糖]
インドの格付け機関ICRAは、同国の2020年砂糖生産が2820万トンと、前年から14%減少するとの見通しを発表した。主要生産地であるマハラシュトラ州とカルナタカ州でモンスーンの降雨不足が砂糖きび栽培に影響を呼ぼし、砂糖生産が落ち込むためとコメント。マハラシュトラ州の生産予想が前年比35%減の700mントン、カルナタカ州は20%減って350万トンにとどまると見越す。また、最近の洪水による被害を受けた地域もあり、生産を押し下げるという。一方、ウッタルプラデシュ州の生産については1200万トンと、前年並みになる見通しを示した。
2020年の砂糖消費は2650万トンを見通した。前年からの持ち越し在庫が約1450万トンとみられ、2020年は供給過剰、砂糖価格やマージンには低下圧力が残るとの見方を示した。一方、輸出力やエタノールへの砂糖きび割り当てに向けた政府の支援策などが業界の将来のカギを握るともいう。
Posted by 直 8/30/19 - 10:17



