2019年10月10日(木)
OPEC、世界石油需要を小幅引き下げ、OPECへの需要は引き上げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
| 2020年 | 修正 | 前年比 | 2019年 | 修正 | 19年4Q | 19年3Q | 2018年 | |
| 世界需要合計 | 100.88 | ↓ 0.04 | ↑1.08% | 99.80 | ↓ 0.04 | 100.89 | 100.63 | 98.82 |
| 非OPEC石油生産合計 | 66.46 | ↓ 0.19 | ↑3.42% | 64.26 | ↓ 0.14 | 65.39 | 64.11 | 62.44 |
石油輸出国機構(OPEC)は10日に発表した月報で、2019年度の世界石油需要を日量9,980万バレルと推定、前月から4万バレル引き下げた。前年比では98万バレル、0.99%の増加となる。2020年度の需要は日量1億88万バレルと4バレルの下方修正、前年から108万バレル、1.08%増加する見通しとなった。北米をはじめとした、OECD加盟国の見通し引き下げが背景にある。
非OPEC産油国の生産は、2019年が日量6,198万バレルと前月から14万バレルの引き下げ。前年比では182万バレル、2.91%増加する。2020年は日量6,646万バレルと、19万バレルの下方修正。前年からは220万バレル、3.42%増加する見通しとなった。
OPECの9月石油生産は日量2,849.0万バレルと、前月から126.0万バレル増加した。石油施設への攻撃の影響でサウジの生産が128.0万バレル減少したほか、ベネズエラが8.3万バレル、イラクが6.1万バレル、イランが3.4万バレルそれぞれ減少した。一方でリビアの生産は10.4万バレル、アンゴラは2.4万バレル増加した。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2019年が日量3,073万バレルと12万バレルの引き上げ、2020年は2,957万バレルと17万バレルの引き上げとなった。2019年7-9月期の世界市場は、日量251万バレルの供給不足となった。
Posted by 松 10/10/19 - 09:08



