2020年03月02日(月)
20/21年度世界小麦生産、前年から0.3%増加見通し・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2020/21年度の世界小麦生産が7億6600万トンと、前年から0.3%増加する見通しを示した。2年連続アップになるが、前年に4.4%の増加とみられるのから、大きく伸び悩む見方である。栽培面積が2.3%増えて2230万ヘクタールとみる一方、イールドは前年の3.5トンから3.4トンに低下を見越す。ただ、世界生産は次年度以降も伸び続け、2024/25年度に7億9800万トンに膨らむ見通し。
2020/21年度の世界小麦消費は7億6400万トンとみており、前年から1.2%の増加になる。生産に比べて伸び率は大きいが、規模にすると生産をやや下回る。それでも、そのまま増加基調を維持し、2024/25年度には8億トンに到達、生産を超えると予想した。
貿易も拡大基調を続けると予想しており、2020/21年度に前年から2.3%増えて1億7700万トンとなり、2024/25年度時点で1億8700万トンに増加の見通しである。期末在庫に関すると、2020/21年度に前年比0.8%増の2億6600万トンとなってから、2023/24年までに2億8300トンまで増加し、2024/25年度に2億8100万トンに細ると予想。
Posted by 直 3/2/20 - 11:08



