2020年03月11日(水)
20/21年度ブラジル砂糖生産、石油安で増加見通し・ライゼンCEO
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール大手ライゼンの次期最高経営責任者(CEO)が、国際石油価格の下落を背景にした同国の砂糖生産増加の見通しを示したと報じられた。同氏は9日に記者団に対し、国内ではもともと砂糖の生産を引き上げる意向があったことを指摘。そこへ石油安が進み、4月に始まる同国の2020/21年度砂糖生産増加につながると述べ、前年から300万-600万トンの増加を予想した。ブラジルではこの2年間、国際砂糖価格の下落に伴い、採算面でエタノールの生産に重点が置かれていたが、石油安はブラジル国内のガソリン価格下落に至り、エタノールの競争力が落ちるとみられる。
このほか、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルとライゼンを設立したコサンのCEOはこれまでのところ新型コロナウィルスの砂糖需要への影響はみられないと述べた。ただ、ウィルス感染拡大によって景気が悪化するようなら、燃料消費に響くかもしれないとの見方を示した。
Posted by 直 3/11/20 - 11:07



