2020年07月30日(木)
20/21年度ブラジル大豆作付、前年から4.2%増加見通し
[穀物・大豆]
米調査会社ソイビーン・アンド・コーン・アドバイザーによると、ブラジルの2020/21年度大豆作付が3850万ヘクタールと、前年から4.2%増加の見通しになった。2019/20年度に記録的な収益を確保したことを背景に農家が新年度での投資に意欲的とコメント。作付を伸ばす決め手の一つとして、2020年前半にブラジル通貨レアルが30%落ち込んだことを背景に、国内の2019/20年度産価格が過去最高を更新したことを挙げた。
また輸出が中国需要を反映して2020年前半に事前予想以上だったことや、国内在庫の縮小、農家が2020/21年度産の40%以上を売却済みなことも指摘した。このほか、バイア州で綿花から、サンパウロ州では砂糖きびからの乗り換えがみられることなども寄与するという。新型コロナウィルスに関すると、これまでのところロジスティクスに若干影響がみられた程度で、2020/21年度のボトルネック発生の懸念はないという。ただ、国内の牛肉価格が高く、牧草地から大豆やコーンにシフトは制限される見通しを示し、米国の2020年生産増加と中国の米産買い付けもブラジルの増反にブレーキをかける可能性があるとした。
Posted by 直 7/30/20 - 10:11



