2020年07月02日(木)
ブラジルコーヒー輸出:2日現在0.21万袋と前月を633.0%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
7月2日 | 7月累計 | 前月(6/3) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 1.627 | 2.067 | 0.282 | ↑633.0% | ↓78.8% |
>アラビカ種 | 0.960 | 1.400 | 0.000 | - | ↓85.7% |
>ロブスタ種 | 0.667 | 0.667 | 0.000 | - | ↑72.8% |
>インスタント | 0.000 | 0.000 | 0.282 | - | - |
Posted by 松 7/2/20 - 18:43
FX:ユーロ小幅安、リスク志向強まる中でユーロに売り膨らむ
[場況]
ドル/円:107.48、ユーロ/ドル:1.1238、ユーロ/円:120.81 (NY17:00)
為替はユーロが小幅安。雇用統計が強気のサプライズとなり、景気の早期回復に対する期待などから投資家のリスク志向が強まる中にも関わらず、ユーロには売りが膨らんだ。ドル/円は東京では107円台前半から半ばのレンジ内での小動き、ロンドンに入っても特に大きな動きがみられることはなかった。NYでは雇用統計の発表を受けて107円台後半まで買い進まれる場面も見られたものの、早々に息切れ。中盤以降は値動きも落ち着き、107円台半ばでのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では買いが優勢、午後には1.12ドル台後半まで値を切り上げての推移となった、ロンドンに入ると改めて買い意欲が強まり、1.13ドルまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服、NYに入ると売り圧力が強まり、1.12ドル台前半まで値を崩した。売り一巡後も動きは鈍く、安値近辺でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京では買いが優勢、昼には121円台を回復してのもみ合いが続いた。ロンドンに入ると121円台前半まで上げ幅を拡大。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、120円台後半まで急反落。中盤以降は売りも一服、安値近辺での小動きが続いた。
Posted by 松 7/2/20 - 17:53
債券:横ばい、雇用統計背景に売りの後ウィルス懸念から買いも
[場況]
債券は横ばい。予想以上に強気の雇用統計などを背景に売りが進む場面があったが、新型コロナウィルス感染拡大懸念が強く、3連休前でもあり午後には買いも入った。夜間取引では売り買い交錯の中、10年債利回りは0.6%台後半を上下に振れる展開。通常取引に入って雇用統計の発表に続き、一気に0.7%を超える上昇となった。しかし、0.71%まで上がってブレーキがかかり、前日の水準に戻した。
Posted by 直 7/2/20 - 17:40
大豆:小反落、コーン下落につれ安も中国向け輸出成約報告下支え
[場況]
CBOT大豆8月限終値:891-1/4↓0-1/4
シカゴ大豆は小反落。コーンや小麦の下落につれ安となった。ただ、USDAへの中国向け輸出成約報告が下支えで、小幅安にとどまった。8月限は夜間取引で上昇し、朝方に895-3/4セントと3月30日以来の高値を更新して買いも息切れとなった。通常取引ではまず前日終値を挟んでもみ合ってから、小安くなった。
Posted by 直 7/2/20 - 17:06
株式:強気の雇用統計受け大きく買い先行も、その後上げ幅を縮小
[場況]
ダウ工業平均:25,827.36↑92.39
S&P500:3,130.01↑14.15
NASDAQ:10,207.63↑53.00
NY株式は上昇。朝方発表された6月の雇用統計で、非農協雇用数が400万人を超える大幅増となったことを好感、景気の早期回復期待が高まる中で大きく買いが先行したものの、その後は売りに押され上げ幅を縮小した。ダウ平均は寄り付きから大きく買いが先行、早々に400ポイントを大きく上回るまでに値を伸ばした。買い一巡後は売りに押し戻され、200ポイント台まで上げ幅を縮小。中盤以降は同水準でのもみ合い、午後に入ると再び騰勢を強める格好となったものの、引けにかけては売りが加速、更に上げ幅を縮小したl。
セクター別では、素材やエネルギー、半導体、運輸株などの上昇が目立った一方、金鉱株は下落。通信も軟調に推移した。ダウ銘柄では、ウォルグリーン(WBA)が2.69%の上昇となったほか、ファイザー(PFE)とダウ(DOW)も2%を超える上げ幅を記録。一方でウォルト・ディズニー(DIS)は0.73%の下落、マクドナルド(MCD)やウォルマート(WMT)も値を下げた。
Posted by 松 7/2/20 - 17:00
コーン:反落、作付推定手掛かりに買い進んだ反動で売り優勢
[場況]
CBOTコーン9月限終値:343-1/2↓7-0
シカゴコーンは反落。USDA作付推定を手掛かりに買いが進んだ反動で売りが優勢となった。9月限は夜間取引で350セントをやや下回った水準に下落した。いったん買いが進み上昇に転じても、前日の高値近くに上がった後、値を消した。通常取引で340セント台前半まで値を下げた。
Posted by 直 7/2/20 - 17:00
小麦:反落、コーン下落や主要生産地の降雨予報重石で売り膨らむ
[場況]
CBOT小麦9月限終値:492-0↓6-3/4
シカゴ小麦は反落。コーンの下落や主要生産地の降雨予報が重石となり、売りが膨らんだ。夜間取引で売りが先行し、9月限は小幅安。朝方にかけて下げ渋る場面があったが、前日の終値水準ですぐに売りが進み、再び下げた。通常取引でも下げ幅を広げ、取引終盤に490セントを割り込む場面があった。
Posted by 直 7/2/20 - 16:58
天然ガス:反発、気温上昇予報や需要増への期待から原油につれ高
[場況]
NYMEX天然ガス8月限終値:1.734↑0.063
NY天然ガスは反発。目先平年以上に気温が上昇するとの予報を受け、冷房需要の増加観測が買いを呼び込んだ。8月限は夜間取引から買いが先行、1.70ドルの節目近辺でのもみ合いとなった。通常取引開始後も新たな動きは見られず、しばらくは1.70ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合い。中盤以降は徐々に騰勢を強める格好となり、午後からは1.70ドル台前半から半ばにかけてのレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開となった。
Posted by 松 7/2/20 - 15:16
石油製品:続伸、株や原油の上昇支えにしっかりと買い集まる
[場況]
RBOBガソリン8月限:1.2592↑0.0423
暖房油8月限:1.2311↑0.0315
NY石油製品は続伸。株や原油の上昇が下支えとなる中、景気の回復に伴って需要が伸びてくるとの期待が買いを呼び込んだ。相場は夜間取引から買いが先行、朝方にかけては更に騰勢を強める格好となった。中盤には一旦売りに押し戻されたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり、午後からは高値近辺のレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開となった。
Posted by 松 7/2/20 - 15:09
原油:続伸、強気の雇用統計や株高の進行好感し40ドル台回復
[場況]
NYMEX原油8月限終値:40.65↑0.83
NY原油は続伸。強気の雇用統計を受けて将来的な景気回復に対する期待が高まる中、株価の上昇につれて投機的な買いが相場を主導、終値ベースで40ドルの節目を回復した。8月限は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には40ドル台を回復しての推移となった。朝方にかけては改めて買い意欲が強まり、40ドル台半ばまで上げ幅を拡大。中盤には一旦大きく売りに押され、マイナス転落する場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、早々に40ドル台を回復。午後からは改めて買い意欲が強まった。
Posted by 松 7/2/20 - 14:59
7月の3年債入札予定額引き上げ、10年債と30年債は据え置き
[金融・経済]
米財務省は2日、7日に控えている3年債入札の予定額を460億ドルと、前月の440億ドルから20億ドル引き上げた。来週はまた、5月に発行した10年債と30年債の銘柄統合入札(リ・オープン)を行う予定。10年債は290億ドル、30年債を190億ドルでそれぞれ据え置いた。あわせて940億ドルの発行規模になる。10年債のリ・オープンは8日、30年債は11日に行う。
Posted by 直 7/2/20 - 14:39
金:反発、米中の緊張やOVID-19の感染再拡大への懸念で買われる
[場況]
COMEX金8月限終値:1,790.0↑10.1
NY金は反発。米中の緊張の高まりやCOVID-19の感染再拡大に対する懸念が安全資産としての需要を呼び込む中、しっかりと買いが集まった。8月限は夜間取引から買いが優勢、早朝には1,780ドル台半ばまで値を回復しての推移となった。朝方からは一転して売りに押し戻される展開、雇用統計が強気のサプライズとなったこともあって一時1,770ドルを割り込むまで値を崩したものの、押し目ではしっかりと買いが集まり、早々に値を回復。中盤には1,790ドル台まで一気に値を回復した。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値近辺の水準は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 7/2/20 - 14:10
20/21年度世界小麦生産見通し上方修正、前年比横ばいシフト・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度小麦生産見通しを7億6150万トンと、前月の7億5830万トンから引き上げた。4月に発表した初回予想の7億6260万トンはやや下回るが、上方修正により、前年と比べて減少予想から横ばいにシフトとなった。インドやオーストラリア、ロシアを上方修正、欧州連合(EU)と英国は引き下げたという。
消費は7億5430万トンから7億5410万トンに小幅引き下げた。前年に比べると0.4%ダウンで、飼料用と工業用ともに減少するとの見方を繰り返した。貿易予想は1憶7870万トンで、120万トンの上方修正。前年からは0.9%増加する。潤沢な供給と価格面で輸出が上向くとの見方を示した。期末在庫予想は2億8380万トン。前月時点での2億8030万トンから2回連続上方修正になり、前年を3.2%上回る。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 7/2/20 - 14:04
20/21年度世界コーン生産見通し上方修正、前年比5.9%増加・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2020/21年度コーン生産見通しを12億880万トンと、前月に発表した初回予想の12億710万トンから引き上げた。ブラジルと欧州連合(EU)の見通しが改善した結果という。世界生産は前年比にして5.9%増加。
消費予想は前年比2.8%増の11億6900万トンとし、飼料需要が力強く伸び、また工業用も小幅回復するとの見方を示した。前月時点での11億6870万トンを若干上回る。貿易が1億7010万トン、前年から1.3%増加し、また前月の1億7000万トンから僅かに修正。堅調な輸入需要、輸出向けの供給が潤沢なことを背景に過去最高を更新するという。期末在庫は3億9720万トンの従来予想から3億9550万トンに引き下げたが、前年から10.2%増加で、米国を除いてほとんどの国・地域で積み増しが進むのを見越す。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 7/2/20 - 14:03
20/21年世界大豆生産見通し下方修正、前年からは7.8%増加・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、2020/21年度の世界大豆生産見通しを3億6430万トンと、前月に発表した初回予想の3億6480万トンから僅かに引き下げた。それでも、前年からは7.8%増加。ブラジルを引き上げた一方、ウクライナとインドを下方修正したという。
消費を3億6590万トンの従来予想から3億6550万トンに小幅引き下げたが、前年は2.8%上回る。ブラジルとインドを下方修正、米国は引き上げた。貿易予想は1億5840万トンとし、20万トンの上方修正。前年から2.9%アップになり、中国の需要回復を反映しているという。期末在庫は前年比2.4%減の4910万トンの見通しで、前月の4940万トンから引き下げでもある。中国は引き上げたものの、複数の国を引き下げた結果、全体の下方修正になったと小コメントした。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 7/2/20 - 14:02
コーヒー:小幅反落、連休を前にポジション整理の売りが優勢
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:103.20↓0.80
NYコーヒーは小幅反落。ここまでの上昇で短期的な買われ過ぎ感が高まる中、独立記念日の連休を前にしたポジション整理の売りが相場を主導した。9月限は夜間の時間帯は前日終値近辺での小動き、早朝には売りに押され102セント台まで値を下げる場面も見られたが、その後買い戻しが集まり、NYに入ると小幅ながらプラス圏を回復した。中盤にかけては改めて売りに押し戻される格好となり、中盤には再び102セント台まで反落。その後は動意も薄くなり、103セントの節目近辺でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/2/20 - 14:02
20/21年度世界穀物生産見通し、930万トン上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は月次レポートで、世界の2020/21年度穀物生産見通しを27億8980万トンと、前月に発表した初回予想の27億8050万トンから930万トン引き上げた。前年から3.0%増加し、2年連続の過去最高更新になる。小麦が7億6150万トンの予想で、前月の7億5830万トンから引き上げた。主にオーストラリアの見通し改善によるとコメント。インドとロシアも引き上げたが、欧州連合(EU)、英国は下方修正したという。世界生産は上方修正により、前年の7億6150万トン(修正値)と同水準になる。
コーンなどの雑穀は前年比5.0%増の15億1920万トンの過去最高予想とし、また前月の15億1350万トンから引き上げた。オーストラリア、EU、トルコの上表修正を反映している。雑穀のうち、コーンの世界生産も上方修正。フランス南部やイタリア北部で最近の降雨がそれまでの乾燥による影響を緩和しているとした。ブラジルのコーン見通しも上方修正によって過去最高を更新するといいう。
2020/21年度の世界消費は27億3540万トンの見通しで、前年から1.6%増加、過去最高を記録する。また、前月時点での27億3240万トンから上方修正。雑穀が2.7%増えて14億7100万トンになるとの見通しで、前月の14億6800万トンから引き上げた。飼料用と工業用の需要を引き上げたため。しかし、小麦は7億5410万トンで、0.4%減少の予想。20万トンの下方修正でもある。飼料用と工業用ともに雑穀との競争で需要が細る見通しを示した。
世界穀物貿易見通しは4億3300万トンから4億3510万トンに引き上げた。前年から2.1%増える。期末在庫は9億2890万トンとみており、前年から6.0%膨らみ、また前回報告での9億2680万トンから上方修正。とみており、前年を5.0%上回る。
Posted by 直 7/2/20 - 14:01
砂糖:続伸、朝方まで売り先行も原油の上昇が下支え
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:12.24↑0.07
NY砂糖は続伸。原油の上昇などが支えとなる中でしっかりと買いが集まった。10月限は夜間の取引開始後しばらくは、前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開。早朝からはポジション整理の売りに押される格好となり、12セントの節目割れをうかがう水準まで値を下げた。中盤にかけては騰勢を強め、プラス圏を回復。昼前には再びマイナス転落する場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、最後はプラス圏までしっかりと値を戻した。
Posted by 松 7/2/20 - 13:19
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は263基と前週から2基減少
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
7月2日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 263 | ↓ 2 | ↓ 700 | ↓72.69% |
>陸上油田 | 251 | ↓ 3 | ↓ 685 | ↓73.18% |
>海上 | 12 | ↑ 1 | ↓ 12 | ↓50.00% |
>>メキシコ湾 | 12 | ↑ 1 | ↓ 12 | ↓50.00% |
カナダ | 18 | ↑ 5 | ↓ 102 | ↓85.00% |
北米合計 | 281 | ↑ 3 | ↓ 802 | ↓74.05% |
Posted by 松 7/2/20 - 13:06
5月の米国金輸入は前月から4.54%減少、商務省
[メタル]
米商務省が2日に発表した貿易収支によると、5月の金輸入は114,795.787キログラムと、前月の120,252.124キログラムから4.54%減少した。前年同月の2,527.599キログラムからは、45倍以上の増加となる。年初来の累計では291,363.710キログラムと、前年同期を17倍以上上回っている。
Posted by 松 7/2/20 - 12:27
5月の米大豆輸出、前月から15.9%減少
[穀物・大豆]
米商務省が2日に発表した5月の貿易収支によると、大豆輸出は196万6536トンと前月から9.1%減少した。大豆ミールが前月比13.9%減の74万1211トン。一方、大豆油は16万2305トンで、55.4%増加した。
Posted by 直 7/2/20 - 11:17
天然ガス在庫は650億立方フィートの積み増し、予想下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 6月26日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3077 | ↑ 65 | ↑ 79 | ↑ 28.74% | ↑ 16.75% |
Posted by 松 7/2/20 - 10:31
ロシアの金及び外貨準備高は前週から5億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が2日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は6月26日時点で5,683億ドルと、前週から5億ドル増加した。昨年末時点の5,544億ドルからは、139億ドルの増加となる。
Posted by 松 7/2/20 - 10:09
5月製造業新規受注は前月から7.99%増加、予想も上回る
[経済指標]
製造業受注
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年5月 | 前月比 | 20年4月 | 市場予想 | ||
製造業新規受注 | 412838 | ↑7.99% | ↓13.47% | ↑7.2% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 365943 | ↑2.64% | ↓8.91% | NA | |
>防衛除く(ex-Defence) | 397994 | ↑7.58% | ↓12.83% |
Posted by 松 7/2/20 - 10:01
輸出成約高:コーンは前週から増加、小麦と大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
6/25/20 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 414.3 | 75.0 | 489.3 | ↓5.7% | 250.0 〜600.0 | |
コーン | 361.1 | 262.7 | 623.8 | ↑15.8% | 450.0 〜900.0 | |
大豆 | 241.7 | 841.7 | 1083.4 | ↓6.8% | 600.0 〜1600.0 | |
大豆ミール | 143.0 | 13.0 | 156.0 | ↑89.8% | 75.0 〜300.0 | |
大豆油 | 2.8 | 0.0 | 2.8 | ↓86.3% | 5.0 〜30.0 |
Posted by 松 7/2/20 - 09:43
中国向けで20.2万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は2日、民間業者から中国向けで20万2000トンの2020/21年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 7/2/20 - 09:39
中国向けで12.6万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は2日、民間業者から中国向けで12万6000トンの2020/21年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 7/2/20 - 09:39
5月の米コーヒー輸入、前月から9.1%増加
[コーヒー]
米商務省が2日に発表した5月の貿易収支によると、コーヒー輸入は10万52トン (約167万袋)となった。前月の9万1704トン (約153万袋)から9.1%増加した。
Posted by 直 7/2/20 - 09:36
5月の米コーン輸出前月から12.7%増加、小麦は1.2%減少
[穀物・大豆]
米商務省が2日に発表した5月の貿易収支によると、コーン輸出は570万116トンと前月から12.7%増加した。一方、小麦輸出は1.2%減少し、234万7780トンになった。
Posted by 直 7/2/20 - 09:36
5月貿易収支は546.01ドルの赤字、予想上回る
[経済指標]
貿易収支
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
20年5月 | 前月比 | 20年4月 | 市場予想 | 年初来 | 2019年度 | |||
貿易収支 (モノ+サービス) | ▲54601 | ↑9.74% | ▲49757 | ▲53000 | ▲223412 | ▲616425 | ||
>モノ(Goods) | ▲76055 | ↑5.90% | ▲71820 | ▲340207 | ▲866244 | |||
>サービス | 21455 | ↓2.76% | 22064 | 116795 | 249819 | |||
輸出 (モノ+サービス) | 144514 | ↓4.38% | 151133 | 908030 | 2498034 | |||
輸入 (モノ+サービス) | 199115 | ↓0.88% | 200890 | 1131441 | 3114459 |
Posted by 松 7/2/20 - 09:08
6月非農業雇用数は前月から480.0万人増加、予想大きく上回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
20年6月 | 前月比 | 20年5月 | 市場予想 | ||
非農業雇用数 | 137802 | ↑4800 | ↑2699 | ↑3500 | |
民間雇用数 | 116526 | ↑4767 | ↑3232 | ↑3000 | |
週平均労働時間 | 34.5 | ↓0.2 | 34.7 | 34.5 | |
時間あたり賃金 | $29.37 | ↓1.18% | ↓1.03% | ↓1.0% |
Posted by 松 7/2/20 - 08:50
6月失業率は11.10%に低下、予想も下回る
[経済指標]
失業率
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
20年6月 | 前月比 | 20年5月 | 市場予想 | ||
失業率 | 11.10% | ↓2.16 | 13.26% | 12.6% | |
労働力人口 | 159932 | ↑1705 | 158227 | ||
>就業者 | 142182 | ↑4940 | 137242 |
Posted by 松 7/2/20 - 08:39
失業保険新規申請件数は142.7万件に減少、予想は上回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
6月27日 | 前週比 | 6月20日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 1427.00 | ↓ 55.00 | 1482.00 | 1355.00 | |
4週平均 | 1503.75 | ↓ 117.50 | 1621.25 | - | |
継続受給件数 | 19290.00 | NA |
Posted by 松 7/2/20 - 08:31
ブラジル・サンマルチーニョの19/20年度砂糖きび圧搾、10.7%増加
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール会社サンマルチーニョによると、同社の2019/20年度(4-3月)砂糖きび圧搾高は前年比10.7%増の2264万トンとなった。天気に恵まれ、いーどるが改善、生産増加につながったという。イールドは前年の74.2トンから82.9トンに上昇。ただ、砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)が139.4キログラムで、前年から2.0%減少した。
砂糖生産が110万6000トンで、前年から11.4%増加した。エタノール生産は11億7200万リットル、前年に比べて6.9%の増加になる。砂糖とエタノール生産への砂糖きびの割り当てが前年同期にそれぞれ36%、64%だったのが、砂糖向けで37%、エタノール向けでは63%になった。
サンマルチーニョは2020/21年度の圧搾を前年から2.5%増加し2320万トンになると見通した。見通しを2200万トンで据え置いた。砂糖生産は113万5000-149万トンの予想とし、レンジ下限でも前年を上回る。一方、エタノール生産は9億7000万-12億リットルの見通し。前年から増加の可能性を残している。
Posted by 直 7/2/20 - 08:25
1日のOPECバスケット価格は42.66ドルと前日から4.44ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
7/1 (水) | 42.66 | ↑4.44 |
6/30 (火) | 38.22 | ↑0.88 |
6/29 (月) | 37.34 | ↓0.65 |
6/26 (金) | 37.99 | ↑0.81 |
6/25 (木) | 37.18 | ↓0.99 |
Posted by 松 7/2/20 - 05:23
7/2(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・6月失業率 (08:30)
・6月非農業雇用数 (08:30)
・5月貿易収支 (08:30)
・5月製造業受注 (10:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 7/2/20 - 05:19
2020年07月01日(水)
FX:円小幅高、決め手となる材料に欠ける中で円に買い戻し集まる
[場況]
ドル/円:107.47、ユーロ/ドル:1.1251、ユーロ/円:120.91 (NY17:00)
為替は円が小幅高。決め手となる材料に欠ける中、日中を通じて米株の推移などを睨んで投機的な売り買いが交錯する不安定な展開。そうした中でも前日に円安が進んだことの反動もあり、円に買い戻しが集まりやすい状態が続いた。ドル/円は東京から売りが優勢、午後には107円台半ばまで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入っても軟調な流れは変わらず、NY朝には107円台前半まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、107円台前半から半ばにかけてのレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開となった。
ユーロ/ドルは東京では1.12ドル台前半を中心に、やや上値の重い展開。ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、NY朝には一時1.12ドルを割り込むまでに下げ幅を拡大した。その後は一転して買い一色の展開となり、中盤には1.12ドル台後半まで一気に値を回復。その後は1.12ドル台半ばの狭いレンジ内でのもみ合い、再び上値は重くなった。ユーロ/円は東京から売りが先行、120円台後半まで値を切り下げての推移となった、ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり、120円台前半まで下げ幅を拡大。NYに入ると流れが一転、121円台を回復するまで買い戻しが集まったものの、それ以上の動きは見られず。午後には動意も薄くなり、121円をやや割り込んだあたりでの推移が続いた。
Posted by 松 7/1/20 - 17:44
債券:続落、ISM製造業指数など景気回復示したとの見方から売り
[場況]
債券は続落。朝方発表された米供給管理協会(ISM)製造業指数の大幅改善、ADPの民間雇用データでは5月分の上方修正を確認し、景気回復を示す内容との見方から債券に売りが広がった。午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、イールドカーブ・コントロールの早期導入観測が後退したことも重石となった。
夜間取引で売りが進み、10年債利回りは0.6%台後半に上昇。通常取引では7%を超えた。その後はスローダウンしても売りの流れを続け、0.6%台後半で推移した。
Posted by 直 7/1/20 - 17:35
株式:ダウ平均が反落する一方、S&P500とナスダックは続伸
[場況]
ダウ工業平均:25,734.97↓77.91
S&P500:3,115.86↑15.57
NASDAQ:10,154.63↑95.86
NY株式はダウ工業平均が反落した一方、S&P500種とナスダック総合指数は続伸、ナスダックは再び史上最高値を更新した。経済指標に強気の内容が相次いだことや、COVID-19のワクチン開発に関して、良い結果が出ているとの情報が伝わったことが強気に作用した一方、ウィルスの感染再拡大に対する懸念やトランプ大統領が中国への新たな制裁を準備しているとの見方が売りを呼び込んだ。ダウ平均は寄り付きではしっかりと買いが先行m200ポイント以上値を伸ばしたものの、早々に息切れ、中盤にはあっさりとマイナス圏まで値を崩した、その後は再び買い意欲画強まりプラス圏を回復したものの、朝方の高値を試すような積極的な動は見られず。ややプラス圏に入ったあたりを中心に、方向感なくもみ合う展開となった。引け間際にまとまった売りが出ると、マイナス転落して取引を終了した。
セクター別では、公益株大きく上昇したほか、一般消費財やバイオテクノロジー、通信も上昇した。一方ではエネルギーや銀行株が大きく下落、半導体や保険も値下がりが目立った。ダウ銘柄では、ファイザー(PFE)がCOVID-19のワクチン開発への期待高まる中で3.18%の上昇、ウォルト・ディズニー(DIS)やメルク(MRK)も1%を超える上昇となった。一方でウォルグリーン(WBA)とエクソン・モービル(XOM)は、共に2%を超える下落。IBM(IBM)やシェブロン(CVX)、インテル(INTC)、ボーイング(BA)も下げが目立った。
Posted by 松 7/1/20 - 16:58
大豆:続伸、前日発表されたUSDA作付推定が引き続き買いを支援
[場況]
CBOT大豆8月限終値:891-1/2↑12-3/4
シカゴ大豆は続伸。前日発表されたUSDA作付推定が引き続き買いを支援した。8月限は夜間取引でじりじりと上昇。通常取引に入って買いに弾みが付き、890セント台に値を伸ばした。取引終盤には894-0セントと3月30日以来の高値を付けた。
Posted by 直 7/1/20 - 16:56
コーン:続伸、USDA作付推定手掛かりにした買いの流れ継続
[場況]
CBOTコーン9月限終値:350-1/2↑9-0
シカゴコーンは続伸。前日のUSDA作付推定を手掛かりにした買いの流れを維持した。9月限は夜間取引で340セント台半ばに上昇。朝方にはペースも速まって、通常取引で350セント台に上がった。353-3/4セントと3月31日以来の高値を更新し、その後もしっかりと推移した。
Posted by 直 7/1/20 - 16:54
小麦:続伸、USDA作付推定に改めて着目しながらテクニカルな買い
[場況]
CBOT小麦9月限終値:498-3/4↑7-0
シカゴ小麦は続伸。USDA作付推定に改めて着目しながら、テクニカルな買いの展開となった。夜間取引で買いが進み、9月限は上昇した。500セント目前で買い一服。しかし、通常取引開始後に前日終値を下回るまで戻す場面をみた後、買いの流れを再開して強含んだ。
Posted by 直 7/1/20 - 16:50
天然ガス:反落、新たな買い材料に欠ける中で売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス8月限終値:1.671↓0.080
NY天然ガスは反落。需給面で新たな買い材料に欠ける中、前日までの急伸の反動もあってテクニカルな売りに押される展開となった。8月限は夜間取引から売りが優勢、 1.70ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。朝方にかけては改めて売り圧力が強まり、1.60ドル台半ばまで一気に下げ幅を拡大。通常取引開始後は改めて買いが集まる場面も見られたものの、早々に息切れ。中盤以降は1.60ドル台後半を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開が続いた。
Posted by 松 7/1/20 - 15:10
石油製品:続伸、原油や株価の上昇好感ししっかりと買い集まる
[場況]
RBOBガソリン8月限:1.2169↑0.0154
暖房油8月限:1.1996↑0.0131
NY石油製品は続伸。原油や株価の上昇が好感される中、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが全体を主導した。相場は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には大きく値を伸ばす場面も見られた。早朝にかけては一転して売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落したものの、 押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。中盤以降は再び騰勢を強めた。
Posted by 松 7/1/20 - 15:06
原油:反発、在庫の大幅取り崩しや株高支えに買い集まる
[場況]
NYMEX原油8月限終値:39.82↑0.55
NY原油は反発。在庫統計で原油が予想を以上の大幅取り崩しとなったことや株高の進行が下支えとなる中、しっかりと買いが集まった。8月限は夜間取引から買いが先行、前日のAPIの在庫統計が強気に内容となったことを受け、ロンドン時間には40ドル台半ばまで値を伸ばす展開となった。早朝にかけては大きく売りに押し戻される格好となり、小幅ながらもマイナス転落したものの、この水準では買い意欲も強く、下げ止まり。通常取引開始後は39ドル台後半を中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 7/1/20 - 14:55
景気見通しに引き続き不確実性、リスクもかなり高い・FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は1日、6月9-10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を発表し、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者が景気見通しについて引き続き異常な不確実性があり、リスクもかなり高いとみていたことを明らかにした。複数の参加者は、新型コロナウィルスのさらなる感染拡大の可能性を示唆し、景気も一段と弱含み、また経済活動の縮小が長引くことを危惧した。一方で、広範囲にわたるウィルス流行を回避できれば、消費者やビジネスがソーシャルディスタンシングなどを緩めても景気の早期回復があり得るの見方があった。
Posted by 直 7/1/20 - 14:40
金:大幅反落、株高や強気の経済指標嫌気し手仕舞い売り膨らむ
[場況]
COMEX金8月限終値:1,779.9↓20.6
NY金は大幅反落。早朝までは前日までの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導したものの、その後は株高の進行や強気の経済指標が嫌気される中でポジション整理の売りが膨らんだ。8月限は夜間取引では買いが先行、ロンドン時間には1,800ドルの大台をやや上回ったあたりでの底堅い展開となった。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、通常取引開始後には1,790ドルを割り込むまで反落。その後も売りの勢いは衰えず、昼前には1,770ドルを割り込むまでに値を崩した。引けにかけては売りも一服、1,780ドル近辺まで値を回復して取引を終了した。
Posted by 松 7/1/20 - 14:26
コーヒー:大幅続伸、レアル高の進行支えに投機的な買い戻しが加速
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:104.00↑3.00
NYコーヒーは大幅続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が大きな下支えとなる中、これまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を押し上げた。9月限は夜間の取引開始時から買いが先行、ややプラス圏に入ったあたりでの推移となった。その後はジリジリと売りに押し戻される格好となりマイナス転落、NYに入ると1ドルの節目ちょうどまで値を下げたものの、その後は一転して買い一色の展開。昼過ぎには104セント台まで一気に値を伸ばした。引けにかけては上昇も一服となったが、最後まで高値圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 7/1/20 - 14:14
砂糖:続伸、ブラジルレアル高の進行支えに投機的な買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:12.17↑0.21
NY砂糖は続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。10月限は夜間の時間帯から買いが先行、早々に12.20セント台まで値を切り上げての推移となった。朝方にかけては一旦売りに押し戻されたものの、12セント台はしっかりと維持して下げ止まり。NYに入ってからは12.10セント台を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開となった。中盤以降は売りが優勢となり、昼には12セント割れをうかがうあたりまで値を下げたものの、最後は改めて買いが集まった。
Posted by 松 7/1/20 - 13:38
天然ガス在庫は790億立方フィートの積み増し予想
[エネルギー]
天然ガス在庫統計市場予想
2日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計
予想平均 | 予想レンジ | ||
天然ガス在庫 | ↑ 79.0 | ↑ 66.0 〜 ↑ 85.0 | |
>前週 | ↑ 120.0 | ||
>前年 | ↑ 89.0 | ||
>過去5年平均 | ↑ 68.2 |
Posted by 松 7/1/20 - 13:26
20/21年度インドエタノール生産、前年の2倍超える可能性・ISMA
[エタノール]
インド製糖所協会(ISMA)は、国内の2020/21年度(12-11月)エタノール生産が37億5000万-40億リットルになる可能性を示した。レンジ下限でも2019/20年度に予想されている17億リットルの2倍以上で、十分な降雨と増反で砂糖きび生産が増え、エタノール生産も上向くとの見方である。政府は増産に伴い、国営石油会社に30億-35億リットルのエタノール供給を目指していると報告。ガソリンへのエタノール混合比率は7.5-8%になり、政府の2022年までに10%、2030年までに20%に上げる計画に向けて前進するという。
Posted by 直 7/1/20 - 13:00
オーストラリア砂糖きび圧搾、6月28日時点で4.7%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2020年砂糖きび圧搾は、6月28日時点で146万568トンと、事前予想の4.7%終了した。圧搾は28日までの一週間で86万2568トンと、前週の46万7402トンから大きくアップ。ASMCは、2020年の砂糖きび圧搾が最終的に3092万7000トンなるとの見通しを維持している。当初の3098万6500トンをやや下回る。
Posted by 直 7/1/20 - 11:52
5月の世界コーヒー輸出、前年比14.6%減少・ICO
[コーヒー]
国際コーヒー機関(ICO)によると、5月の世界コーヒー輸出は1049万袋と、前年同月から14.6%減少した。アラビカ種が643万袋になり、前月比にして19.7%の減少。また、ロブスタ種は5.2%減って406万袋となった。
主要国別にみると、生産と輸出規模が世界最大のブラジルが23.4%落ち込み、2位のベトナムは8.7%、3位のコロンビアは13.1%それぞれ減少した。インドやインドネシア、ホンジュラス、エルサルバドルなども前月比マイナスとなった。
2019/20年度(10-9月)の輸出は5月まであわせて8380万5000袋になり、前年同期を4.7%下回った。アラビカが5213万9000袋で、前年から8.6%減少。ロブスタは3166万6000袋、2.5%の増加となる。
Posted by 直 7/1/20 - 11:48
EIA在庫:原油は719.5万バレルの取り崩し、予想も上回る
[エネルギー]
EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル
6月26日現在 | 前週比 | 市場予想 | API発表(前日) | ||
原油在庫 | 533527 | ↓ 7195 | ↓ 73 | ↓ 8156 | |
ガソリン在庫 | 256521 | ↑ 1199 | ↓ 1264 | ↓ 2459 | |
留出油在庫 | 174127 | ↓ 593 | ↓ 27 | ↑ 2638 | |
製油所稼働率 | 75.46% | ↑ 0.83 | ↑ 0.34 | - | |
原油輸入 | 5969 | ↓ 571 | - | - |
Posted by 松 7/1/20 - 10:38
6月ISM製造業指数は52.6に上昇、予想も上回る
[経済指標]
ISM製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
20年6月 | 20年5月 | 市場予想 | ||
ISM製造業指数 | 52.6 | 43.1 | 49.2 |
Posted by 松 7/1/20 - 10:10
5月建設支出は前月から2.14%減少、予想外のマイナス
[経済指標]
建設支出
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
20年5月 | 前月比 | 20年4月 | 市場予想 | ||
建設支出 | 1356409 | ↓2.14% | ↓3.52% | ↑1.1% |
Posted by 松 7/1/20 - 10:05
4-6月期米CEO景気見通し指数、11年ぶりの低水準
[金融・経済]
米主要企業最高経営責任者(CEO)で構成するビジネス・ラウンドテーブルが四半期ごとに行なう景気調査報告によると、CEO景気見通し指数は4-6月期に34.3と、2009年4-6月期以来、ちょうど11年ぶりの低水準になった。前期の72.7の半分以下で、9-四半期連続低下。新型コロナウィルスによるビジネスへの影響が背景にあることを指摘し、ほとんどの企業がビジネスについて2020年末までにウィルス感染流行前の水準に持ち直すのを見込む中、27%は2020年以降まで回復しないと慎重な見方を示しているという。
向こう6ヶ月間の売り上げについて、増加見通しが45%と、前回調査での62%から下がった。減少見通しは22%から43%にアップだが、辛うじて増加の比率が高い。横ばいは17%から12%にダウン。一方、設備投資見通しでは、減少が20%から43%に上がり、据え置きの38%や増加の18%を上回った。なお、据え置きは47%、増加は33%からそれぞれダウン。雇用に関しても、縮小計画は46%で、前期の23%の2倍となり、据え置きや増員以上。据え置きは37%から32%、雇用を増やすとする向きは39%から22%に下がった。
2020年の実質国内総生産(GDP)は3.8%減少の見通しで、前期に2.0%増加とみられていたのから下方修正となった。
Posted by 直 7/1/20 - 09:27
2020年中国小麦生産、暫定見通しは前年や過去平均並み・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)によると、中国の2020年小麦生産は暫定的に1億3400万トンの見通しとなった。前年や過去平均並みになる。河南省や湖北省で4月の平均以下の降雨や春の気温低下による影響が報告されているが、全般には降雨や冬場の降雪量が十分だったという。
2020年コーン作付は南部で4月に終わり、北部では6月終わりまで続く。政府の支援策が寄与して、作付は過去5年平均近くになる見通し。また好天気もあり、生産見通しは上向きという。ただ、ヨトウムシの一種であるFall Armyworm(FAW)の被害懸念もあることを指摘した。
Posted by 直 7/1/20 - 08:53
6月ADP民間雇用数は236.9万人増加、前月は306.5万人増に修正
[経済指標]
ADP全米雇用レポート
出所:Automatic Data Processing, Inc.、NY8:15発表、季節調整値、単位1,000人
20年6月 | 前月比 | 20年5月 | 労働省5月 | 市場予想 | |
非農業民間雇用数 | 115160 | ↑2369 | ↑3065 | ↑3094 | ↑3750 |
>製造業(鉱工業、建設含む) | 19794 | ↑457 | ↑662 | ↑669 | |
>サービス業 | 95366 | ↑1912 | ↑2403 | ↑2425 |
Posted by 松 7/1/20 - 08:22
6月米企業解雇予定数は前月から57.13%減少、前年比では4倍以上
[経済指標]
米企業解雇予定数
出所:チャレンジャー・グレイ・アンド クリスマス社
20年6月 | 前月比 | 前年比 | 20年5月 | |
解雇予定数 | 170219 | ↓57.13% | ↑ 305.51% | ↓40.84% |
2020年度累計 | 1585047 | - | ↑ 378.88% | - |
Posted by 松 7/1/20 - 07:41
MBA住宅ローン申請指数は前週から1.84%低下
[経済指標]
住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値
6月26日 | 前週比 | 前年比 | 6月19日 | |
総合指数 | 758.9 | ↓1.84% | ↑46.48% | ↓8.71% |
新規購入指数 | 308.7 | ↓1.28% | ↑14.63% | ↓3.04% |
借り換え指数 | 3359.2 | ↓2.20% | ↑74.45% | ↓11.74% |
Posted by 松 7/1/20 - 07:18
30日のOPECバスケット価格は38.22ドルと前日から0.88ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/30 (火) | 38.22 | ↑0.88 |
6/29 (月) | 37.34 | ↓0.65 |
6/26 (金) | 37.99 | ↑0.81 |
6/25 (木) | 37.18 | ↓0.99 |
6/24 (水) | 38.17 | ↓1.68 |
Posted by 松 7/1/20 - 05:28
7/1(水)の予定
[カレンダー]
経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・6月米企業解雇予定数 (07:30)
・6月ADP全米雇用レポート (08:15)
・5月建設支出 (10:00)
・6月ISM製造業指数 (10:00)
・6月9-10日FOMC議事録 (14:00)
エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)
Posted by 松 7/1/20 - 05:24
2020年06月30日(火)
債券:反落、月末特有の買いの後雇用統計など控えて売りに転じる
[場況]
債券は反落。前日に続いて月末特有の買いが入る場面があったが、週後半に雇用統計など主要経済指標の発表を控えていることから買い一巡後に様子見ムードが強まる中、売りに転じた。夜間取引で売りの展開となってから、通常取引に入り買いが進み、10年債利回りは低下。しかし、0.61%と5月半ば以来の低水準を付けるとすぐに買いにブレーキがかかり、上昇に戻った。午後も売りの流れを続けた。
Posted by 直 6/30/20 - 17:48
FX:円安、米株の上昇受け投資家のリスク志向強まる中で売られる
[場況]
ドル/円:107.92、ユーロ/ドル:1.1234、ユーロ/円:121.24 (NY17:00)
為替は円安が進行。米株がしっかりと上昇、投資家の間にリスク志向が強まる中で安全資産としての円に対する需要が後退した。ドル/円は東京から買いが優勢、107円台後半まで値を切り上げての推移となった、ロンドンに入っても同水準でのもみ合いが継続、NYに入ると一旦107円台半ばまで売りに押される場面がみられたが、株式市場が開くと改めて買いが加速、午後遅くには108円の節目に迫るまで上げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは、東京では1.12ドル台前半から半ばのレンジ内での推移、午後には売り圧力が強まり、ロンドンでは1.12ドルをやや上回ったあたりまでレンジを切り下げてのもみ合いが続いた。NY朝には一時1.12ドルを割り込む場面も見られたが、その後は一転して買い意欲が強まり、1.12ドル台半ばまで値を回復。午後からは再び上値が重くなった。ユーロ/円は東京では121円の節目近辺で、底堅く推移。午後には売り圧力が強まり、120円台後半まで値を崩した。ロンドンに入っても同水準でのもみ合いが継続、NYでもしばらくは動きがみられなかったが、昼前にまとまった買いが入ると、121円台前半まで一気に値を切り上げた。
Posted by 松 6/30/20 - 17:46
ブラジルコーヒー輸出:30日現在197.58万袋と前月を18.7%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
6月30日 | 6月累計 | 前月(5/31) | 前月比 | 前年比 | |
輸出合計 | 267.219 | 1975.758 | 2429.895 | ↓18.7% | ↑0.7% |
>アラビカ種 | 170.736 | 1211.001 | 1799.172 | ↓32.7% | ↓38.3% |
>ロブスタ種 | 42.130 | 543.198 | 481.964 | ↑12.7% | ↑143.3% |
>インスタント | 54.353 | 221.559 | 148.759 | ↑48.9% | ↓0.7% |
Posted by 松 6/30/20 - 17:22
株式:続伸、四半期末を控えてしっかりと買いが集まる
[場況]
ダウ工業平均:25,812.88↑217.08
S&P500:3,100.29↑47.05
NASDAQ:10,058.77↑184.62
NY株式は続伸。FRBがイールドカーブコントロールの導入に踏み切るとの見方が強まっていることや、消費者信頼感指数が強気の内容となったことなどが好感される中、四半期末を控えてしっかりと買いが集まった。ダウ平均は寄り付きら買いが先行、早々に100ポイント以上値を切り上げての推移が続いた。昼には一旦売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏を維持して下げ止まり。引けにかけては改めて買いが加速、上げ幅も200ポイント以上に拡大した。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが上昇。中でも金鉱株が大きく上昇したほか、半導体やコンピューター関連、銀行株、エネルギーにも買いが集まった。一方で公益株や生活必需品は比較的小幅な伸びにとどまった。ダウ銘柄では、インテル(INTC)が2.68%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)、ナイキ(NKE)、ゴールドマン・サックス(GS)も2%を超える伸びを記録した。一方でボーイング(BA)は5.75%の下落、ダウ(DOW)、レイセオン・テクノロジーズ(RTX)、ウォルト・ディズニー(DIS)の計4銘柄のみが下落した。
Posted by 松 6/30/20 - 17:08
大豆:続伸、予想下回るUSDA作付推定背景に買いに拍車掛かる
[場況]
CBOT大豆8月限終値:878-3/4↑17-1/4
シカゴ大豆は続伸。USDA作付推定が予想を下回ったのを背景に買いに拍車が掛かった。夜間取引でやや買いの展開になり、8月限は上昇。一時値を消しても、前日の終値を割り込むとすぐに買いが進みプラス圏に持ち直した。通常取引でも小じっかりと推移。さらに作付推定の発表を受けて一気に883-3/4セントと4月1日以来の高値を付けるまで上昇。すぐに買いはスローダウンしたが、上昇を維持して880セントを挟んでもみ合った。
Posted by 直 6/30/20 - 17:01
コーン:続伸、予想以下のUSDA作付推定受けて買い進む
[場況]
CBOTコーン9月限終値:341-1/2↑12-3/4
シカゴコーンは続伸。USDA作付推定が市場の予想以下となったのを受けて買いが進んだ。9月限は夜間取引で売りに押されて下落してから、朝方にかけて買いが集まり回復。通常取引では前日の終値を挟んでもみ合っていたが、作付推定の発表に続いて買いが殺到し、一気に340セント台に上がった。345-3/4セントと4月3日以来の高値を付け、その後も340セント台前半でしっかりと推移した。
Posted by 直 6/30/20 - 16:58
小麦:続伸、コーンや大豆上昇につれ高でUSDA作付推定も下支え
[場況]
CBOT小麦9月限終値:491-3/4↑5-1/4
シカゴ小麦は続伸。コーンや大豆の上昇につれ高となり、USDA作付推定も下支えになった。9月限は夜間取引で480セント台前半に下落してから下げ渋った。朝方には上昇に転じ、通常取引で流れを継続。USDAデータの発表後に490セントを超えた。500セントに近付いてすぐに伸び悩んだが、最後まで490セント台で推移した。
Posted by 直 6/30/20 - 16:54
API在庫:原油は815.6万バレルの大幅取り崩し、ガソリンも減少
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
6月26日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↓ 8156 | ↓ 73 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 164 | - | |
ガソリン在庫 | ↓ 2459 | ↓ 1264 | |
留出油在庫 | ↑ 2638 | ↓ 27 |
Posted by 松 6/30/20 - 16:35
天然ガス:続伸、気温上昇予報支えとなる中で買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス8月限終値:1.751↑0.042
NY天然ガスは続伸。目先中西部や北東部で当初の予想以上に気温が上昇するとの見方が強まる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。8月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでの推移が続いたが、早朝からは買い意欲が強まりプラス圏を回復、朝方には1.70ドル台後半まで値を伸ばした。中盤にかけては売りに押し戻されたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり、引けにかけては再び買い意欲が強まった。
Posted by 松 6/30/20 - 15:44
石油製品:続伸、株高の進行受けて需要回復期待高まる
[場況]
RBOBガソリン8月限:1.2015↑0.0137
暖房油8月限:1.1865↑0.0090
NY石油製品は続伸。株高の進行が支えとなる中、経済活動の再開によって目先需要が増加するとの見方が買いを呼び込む格好となった。相場は夜間取引では前日終値近辺のレンジ内で、方向感なくもみ合う転嫁。朝方からは一転して買い意欲が強まり、午後にかけて大きく値を切り上げた。その後は原油が下げに転じるのにつれて売りに押されたものの、プラス圏は維持したまま終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 15:39
原油:反落、株高や在庫取り崩し予想支えに買い先行も最後は売り
[場況]
NYMEX原油8月限終値:39.27↓0.43
NY原油は反落。株高の進行が支えとなる中、在庫統計で原油が取り崩しに転じるとの見方などを手掛かりに買いが先行する展開となったものの、最後に売りに押し戻された。8月限は夜間取引では売りが先行、COVID-19の感染再拡大や、米中関係の悪化に対する懸念が重石となる中、朝方には一時39ドルを割り込むまで値を下げる場面も見られた、通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、午後には40ドルの節目を回復するまでに値を伸ばしたが、その後一気に売り圧力が強まり、マイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 15:31
景気の先行き、非常に不確実・パウエルFRB議長証言
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は30日に下院金融サービス委員会で新型コロナウィルス対策に関する証言を行い。景気の先行きが非常に不確実であるとの見方を示した。最近の経済指標に明るいサインがあると認識しながら、生産や雇用はウィルス感染が流行する前の水準を大きく下回ったままであることも指摘。景気回復に関して、ウィルスの抑制次第であると述べ、また全ての政府レベルで必要な限り支援することがカギとした。人々が広範囲にわたる経済活動に参加することに自信が持てるまで完全回復はないともいう。
パウエル議長は、FRBの金融政策や、政府の支援策などウィルス問題への早急かつ強硬的な措置が消費者や企業を支えただけでなく、景気への長期的なダメージを抑えたと評価した。経済活動の再開に伴い、雇用が上向き、消費も伸びているとコメント、回復を歓迎すると述べた一方、ウィルス抑制の必要も強調した。
Posted by 直 6/30/20 - 14:37
金:大幅続伸、終値ベースで2011年以来の1,800ドル台
[場況]
COMEX金8月限終値:1,800.5↑19.3
NY金は大幅続伸。COVID-19の感染再拡大に対する懸念や、景気の先行き不透明感などが安全資産としての需要を強める中、中心限月の終値ベースでは2011年以来で1,800ドルの大台を回復した。8月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いた。早朝には売りに押されマイナス転落する場面も見られたが、通常取引開始後にはしっかりと下げ止まり。中盤にかけては一転して買い一色の展開となり、1,800ドルの節目まで一気に値を伸ばした。その後は上昇も一服となったものの、最後まで高値圏は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 14:22
コーヒー:小幅続伸、前日の流れ継いだ買い戻しが先行
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:101.00↑0.90
NYコーヒーは小幅続伸。需給面で新たな材料が見当たらない中、前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが先行したものの、高値では売り圧力も強く、上昇は限定的なものにとどまった。9月限は夜間の時間帯から買いが先行、朝方には102セント台まで上げ幅を拡大した。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には小幅ながらもマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。引けにかけては改めて買いが優勢となり、プラス圏に戻して取引を終了した。
Posted by 松 6/30/20 - 13:57
砂糖:続伸、月末を前にポジション整理の買い戻しが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:11.96↑0.19
NY砂糖は続伸。需給面で新たな材料が出た訳ではなかったが、月末を前にして前日の流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。10月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。早朝からは徐々に騰勢を強め、NYに入ると12.10セントの高値まで上げ幅を拡大。その後は一旦売りに押し戻されたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり、中盤以降は再びジリジリと値を切り上げる展開となった。
Posted by 松 6/30/20 - 13:25
USDA作付:コーンと大豆は、全小麦とも3月意向調査から下方修正
[穀物・大豆]
USDA作付推定
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万エーカー
2020年 | 3月推定 | 前年比 | 市場予想 | 2019年 | 2018年 | |
コーン | 92.006 | 96.990 | ↑13.14% | 95.205 | 81.322 | 88.871 |
大豆 | 83.825 | 83.510 | ↑11.84% | 84.764 | 74.951 | 89.167 |
全小麦 | 44.250 | 44.655 | ↓2.01% | 44.707 | 45.158 | 47.815 |
冬小麦 | 30.775 | 30.775 | ↓1.23% | 30.833 | 31.159 | 32.542 |
春小麦 | 12.200 | 12.590 | ↓3.63% | 12.567 | 12.660 | 13.200 |
デュラム | 1.500 | 1.290 | ↑12.02% | 1.330 | 1.339 | 2.073 |
Posted by 松 6/30/20 - 12:33
ブラジルエタノール生産、5月に過去最高を記録・ANP
[エタノール]
ブラジルの石油・天然ガス・バイオ燃料監督庁(ANP)によると、5月のエタノール生産は84億6000万リットルと、2000年のデータ集計開始以降最高を記録した。前年同月の40億5000万リットルや前月の37億7000万リットルから大幅増加。含水エタノールが73億9000万リットルで、やはり前年の前月の2倍以上となった。無水エタノールに関すると、10億8000万リットルの生産になり、前月から74.8%増加したが、前年比にすると13.7%の減少という。
Posted by 直 6/30/20 - 12:08
USDA四半期在庫:小麦、コーン、大豆とも予想上回る
[穀物・大豆]
USDA四半期穀物在庫
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万ブッシェル
6/1/20 | 前年比 | 市場予想 | 6/1/19 | ||
全小麦 | 1043.84 | ↓3.33% | 979.00 | 1079.76 | |
コーン | 5223.66 | ↑0.41% | 4990.00 | 5202.24 | |
大豆 | 1385.99 | ↓22.27% | 1381.00 | 1783.08 |
Posted by 松 6/30/20 - 12:06
2020年前半ベトナムコーヒー輸出推定、前年から3.7%増加
[コーヒー]
ベトナム統計局によると、2020年前半のコーヒー輸出推定は95万5000トンとなった。前年から3.7%増加する。金額ベースで前年比2.5%増の16億1000万ドル。6月の輸出推定が14万トンで、前月から7.5%の増加になる。
Posted by 直 6/30/20 - 10:26
6月消費者信頼感指数は98.1に上昇、予想も上回る
[経済指標]
消費者信頼感指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、1985年=100
20年6月 | 20年5月 | 市場予想 | ||
消費者信頼感指数 | 98.1 | 85.9 | 92.0 | |
現状指数 | 86.2 | 68.4 | ||
期待指数 | 106.0 | 97.6 |
Posted by 松 6/30/20 - 10:16
20/21年南アコーン期末在庫見通しやや下方修正、前年比92.1%増
[穀物・大豆]
南アフリカの穀物・油種需給推定委員会は6月の需給報告で、国内の2020/21年度(5-4月)コーン期末在庫見通しを192万2179トンと、前月時点での196万6950トンからやや引き下げた。2月に138万9803トンの初回予想を発表して5月まで連続の上方修正が一服した格好になる、在庫は前年比にして92.1%増加。飼料用のイエローコーン見通しを64万4085トンから60万7096トン、食用となるホワイトコーンは132万2865トンから131万5083トンにそれぞれ引き下げた。イエローが前年から15.3%増加、ホワイトは前年の2.8倍になる。
委員会はこのほか、2019/20年度(10-9月)小麦期末在庫見通しを42万6079トンで据え置いた。前年との比較で21.0%減少。
Posted by 直 6/30/20 - 10:16
ユーロシステムの金準備高は前週から100万ユーロ増加
[メタル]
ECBが30日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は6月26日現在5,098億1,100万ユーロと、前週から100万ユーロ増加した。
Posted by 松 6/30/20 - 09:56
6月シカゴビジネス指標(PMI)は36.6に小幅回復、予想は下回る
[経済指標]
シカゴビジネス指標(PMI)
出所:シカゴ供給管理協会(ISM-Chicago)、NY9:45発表
20年6月 | 20年5月 | 市場予想 | ||
総合指数 | 36.6 | 32.3 | 45.0 |
Posted by 松 6/30/20 - 09:53
4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、20都市は前年比3.98%上昇
[経済指標]
S&P/ケース・シラー住宅価格指数
出所:スタンダード・アンド・プアーズ社、NY9:00発表、2000年=100
20年4月 | 前月比 | 前年比 | 20年3月 | 修正前 | 市場予想(前年比) | |
10都市総合 | 236.58 | ↑0.75% | ↑3.40% | ↑1.06% | ↑1.00% | NA |
20都市総合 | 224.08 | ↑0.86% | ↑3.98% | ↑1.09% | ↑1.07% | ↑4.1% |
全米 | 217.72 | ↑1.10% | ↑4.73% | ↑0.96% | ↑0.84% | NA |
Posted by 松 6/30/20 - 09:09
6月のチェーンストア売上高、最初の4週間で前月から11.8%減少
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが30日に発表したレポートによると、6月の国内チェーンストア売上高は最初の4週間で前月から0.7%減少した。前年同期と比べると7.4%の減少という。
Posted by 直 6/30/20 - 09:00
20/21年ウクライナコーン生産見通し上方修正、前年から6.9%増加
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ウクライナの2020/21年度コーン生産見通しは3834万トンと、従来の3520万トンから引き上げられた。当初は前年から減少とみられていたが、上方修正により6.9%増加になる。輸出は2800万トンから3160万トンに上方修正で、これも従来の減少予想から9%の増加見通しにシフト。期末在庫は95万トンの見通しになり、前年から2.6%縮小だが、従来の81万1000トンから引き上げられた。
2019/20年度小麦生産は2470万3000トンとみられ、前年の過去最高(2914万4000トン)から15.2%減少、また従来の2763万7000トンから引き下げとなった。輸出が1815万トンから1540万トンに下方修正、前年から24.9%落ち込む見通しである。期末在庫が83万8000トンの予想で、72万9000トンから上方修正、前年から2.6%縮小する。
Posted by 直 6/30/20 - 08:46
小売チェーンストア販売指数、前週比0.7%上昇
[経済指標]
米小売調査会社リテール・エコノミストとゴールドマン・サックスが集計したデータに基づく週間小売チェーンストア販売指数(季節調整値)は、6月27日時点で前週から0.7%上昇した。前年同期比にすると9.3%の低下になる。
Posted by 直 6/30/20 - 08:06
29日のOPECバスケット価格は37.33ドルと前週末から0.66ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
6/29 (月) | 37.33 | ↓0.66 |
6/26 (金) | 37.99 | ↑0.81 |
6/25 (木) | 37.18 | ↓0.99 |
6/24 (水) | 38.17 | ↓1.68 |
6/23 (火) | 39.85 | ↑0.89 |
Posted by 松 6/30/20 - 05:55
6/30(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・4月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 (09:00)
・6月シカゴビジネス指標(PMI) (09:45)
・6月消費者信頼感指数 (10:00)
エネルギー
・API石油在庫統計 (16:30)
農産物
・USDA四半期穀物在庫 (12:00)
・USDA作付推定 (12:00)
納会日
・砂糖 7月限納会
・穀物・大豆・大豆製品 7月限第一通知日)
・石油製品 7月限納会
・2年債、5年債 6月限納会
Posted by 松 6/30/20 - 05:52
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