2022年11月09日(水)
22/23年ウクライナコーン生産、38.8%減少見通し・USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ウクライナの2022/23年度コーン生産は2580万トンと、前年から38.8%減少の見通しとなった。ロシアによるウクライナ侵攻が背景にある。前年に比べて収穫が大幅に遅れていることを指摘。また、作付されたうちの約10%は燃料や貯蔵スペースの不足から収穫が行われないとの見方を示した。燃料との価格差も収穫を見送る決め手になっているという。
2022/23年度消費は前年比14.1%減の560万トンの予想となった。国外への避難や可処分所得の減少、食肉生産施設が軍事攻撃を受けていることで、消費が落ち込むとの見方である。輸出は49.2%落ち込んで1390万トンにとどまる見通し。消費や輸出の減少により、期末在庫は1733万8000トンの予想で、57.3%膨らむとみられる。
2022/23年度小麦生産は1970万トン、前年から40.3%減少の見通しとなった。消費が790万トン、輸出は1240万トンで、それぞれ前年との比較にして25.9%と34.2%の減少予想。期末在庫は385万8000トンになり、前年から11.9%減少見通しである。
Posted by 直 11/9/22 - 08:45



