2022年11月21日(月)
欧州南部で高温などによる冬穀物への影響に懸念・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、欧州南部の大部分で気温が高めであり、また雨不足が続いているのを背景に冬穀物への影響に懸念を示した。スペイン南部やイタリアの中部と北部では夏からの干ばつが収まらず、冬穀物お作付が遅れている地域もあることを指摘。また、ルーマニア東部とブルガリアでやはり作付が遅れ、また9月以降の降水量が少ないために生育にも支障が出ているという。
ただ、欧州のほとんどでは調査期間中、温暖な気候と十分な土壌水分が冬穀物の生育に寄与するとの見方を示した。気温が高いことで耐寒性が構るかどうか、病害や害虫被害といった気掛かりもあるが、現時点で警戒を強めることもないという。フランス南部やドイツ北東部、ポーランド北部などの雨不足を認識しながら、まだ作柄を脅かすほどではないとした。
Posted by 直 11/21/22 - 12:59



