2022年11月23日(水)
22/23年ブラジルコーヒー生産見通し下方修正、輸出も引き下げ
[コーヒー]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2022/23年度コーヒー生産見通しは6260万袋と、従来の6430万袋から下方修正となった。前年から7.8%増加だが、2020/21年に付けた過去最高の6990万袋は下回る。アラビカ種が当初予想を下回る見通しが背景にある。
アラビカ種の生産は3980万袋で、従来予想の4150万袋から引き下げられた。昨年6-7月の降霜から昨年9月の雨不足、今年3-4月には平均以上の気温と天候問題が続き、修正につながった。アラビカ種は生産周期が表作に当たることから前年との比較で9.3%増加だが、2年前の前回の表作で4970万袋だったのに比べるとダウンとなる。ロブスタ種の生産は2280万袋の見通しで修正なし、前年から5.1%増加する。
主要生産地で平均以上の降雨に恵まれ、作柄管理の改善も寄与するとの見方を示した。。
2022/23年度の国内消費見通しは、前年を0.5%上回る2245万袋で据え置きとなった。焙煎済み豆・粉とインスタントコーヒーともに増加予想。輸出予想は3904万5000袋から3664万5000袋に引き下げとなった。修正により、前年比にして7.7%減少で、従来の小幅増加見通しからシフト。ロジスティクス問題から輸出が落ちるとの見方である。期末在庫は511万1000袋から412万袋に下方修正だが、前年の7.6倍に膨らむ見通し。
Posted by 直 11/23/22 - 08:27



