2022年11月23日(水)
ラニーニャ現象、2023年初めに勢力弱まる可能性・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は22日付リリースで、ラニーニャ現象の勢力が2023年初めに弱まる可能性を示唆した。現時点ではまだラニーニャが発達した状態にあり、このためオーストラリアの北部や東部で夏の間は平均以上の降雨、北東部では気温が低下しやすいと指摘した。
このほか、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)は2週間前の前回報告から後退傾向を続けていることを挙げた。この3週間の海面水温はマイナス0.4℃とプラス0.4℃の中立レンジ、直近データでマイナス0.06℃。向こう2週間の水温次第でもあるが、気象モデルは12月終わりに負のIOD終了の見通しになっているという。
一方、南半球環状モード(SAM)は12月いっぱい正の状態を続けると見通した。正の環状モードは南半球の夏の間オーストラリア東部とビクトリア州東部の降水量が平均を上回り、一方タスマニア州西部の降雨は平均以下になる可能性が強いという。
Posted by 直 11/23/22 - 11:59



