2024年10月28日(月)
24年EUコーンイールド見通し、4回連続の下方修正・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、2024年のEUコーンのイールド見通しを6.66トンと、前月報告時の6.84トンから引き下げた。4回連続の下方修正で、ブルガリアとルーマニア、ハンガリー、クロアチア、イタリアの見通し悪化が背景にある。イタリアの北部では成熟期、また収穫が始まっても多雨が悪影響を及ぼし、イールド低下に至るとコメント。ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、クロアチアでもまず高温乾燥の後で低下水戸市が振るわなかったところへ、9月半ばからの集中的な降雨がシーズン終盤にも続いたことでさらに悪くなったという。EUのコーン最新見通しは前年比にして11.3%低下、また過去5年平均の7.35トンと比べても9.4%ダウンとなる。
冬穀物の作付に関すると、フランスで平均以上の降雨による作業遅れを指摘し、作付面積は過去5年平均とほぼ同水準あるいはややダウンになる見通しを示した。ベネルクス諸国でも降雨要因からまだ夏作物の収穫に追われており、作付が停滞しているとした。ドイツ南部とオーストラリアでは、暴風雨に見舞われた後で作付遅延となっている。このほか、ポーランドなど東欧、イタリア北部、スペイン北部、ポルトガルでも降雨絡みの遅れを認識した。
Posted by 直 10/28/24 - 12:37



