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2010年08月11日(水)

IEA、世界石油需要見通しを前月から小幅引き上げ
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は11日に発表した月報で、2011年の世界石油需要を日量8,790万バレルと推定、前月から小幅上方修正した。2010年は日量8,660万バレルとこちらも小幅引き上げ、前年比では2011年が130万バレル(1.5%)、2010年が180万バレル(2.2%)の増加となる。ただし、IEAは2011年度の世界経済成長を4.3%、2010年度を4.5%と予測しているが、これが3.0%成長にまで減速した場合は2011年の需要見通しは前年比で120万バレルの減少、2010年も30万バレルの減少になるとの見方もあわせて示している。

7月の世界石油供給は日量8,720万バレルと前月から85万バレル増加、ノルウェーの油田メンテナンスが終了したことや、OPECの生産増が背景にある。2011年度の非OPEC諸国の生産量は日量5,290万バレルと前月から小幅引き上げ、2010年は日量5,260万バレルとこちらも小幅引き上げとなった。OPECの7月産油量は日量2,920万バレルと前月から22万バレル増加。ナイジェリアとUAEで生産が増えた。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は2011年が日量2,910万バレル、2010年が2,880万バレルで、どちらも前月から10万バレル下方修正された。

OECD諸国の石油在庫は6月末現在27億6,000万バレルと前月から80万バレルと僅かに減少。在庫は消費の61.0日分をカバーしている。速報データによると、7月の在庫は2,150万バレルの積み増しと予想されている。4-6月期の製油所稼働は日量7,390万バレルと前月から42.5万バレル引き上げられた。前年同期比では180万バレルの増加となる。7-9月期は日量7,470万バレルの増加する見通しで、前年同期は110万バレル上回る計算となる。

Posted by 松    8/11/10 - 07:12 

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