2010年08月12日(木)
2010/11年度EU穀物生産見通し6回目の引き下げ
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインは12日、2010/11年度の欧州連合(EU)穀物生産が2億7750万トンになるとの見通しを発表した。前月時点で見越していた2億2億8100万トンを下回る。引き下げはこれで6回目だ。最新予測は前年比5.3%減少になる。EU南西で大雨により小麦や大麦、コーンの下方修正に至ったという。
最も生産規模の大きい軟質小麦予測については、旱魃要因もあって約1%の下方修正となったことを示した。最新予測は前年比1.2%減の1億2820万トン。
ただ、EUは生産ダウンでも、小麦輸出増加の見通しであるとした。ロシアの輸出禁止で需要が高まっており、価格上昇が販売意欲を盛り上げると解説する。1880万トンと見越しており、これは従来予測から300万トン引き上げ、前年を30万トン上回る。生産減少、輸出アップでEUの期末在庫の縮小につながるという。需給安定でも、これ以上国内外の需要を満たすのは厳しいとの見解である。
Posted by 直 8/12/10 - 08:45



