2010年08月16日(月)
8月NY連銀指数7.10、前月から上昇も予想下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 10年8月 | 10年7月 | 市場予想 | |
| 総合 | 7.10 | 5.08 | 7.50 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した8月の製造業景況感指数は7.10となった。前月に今年最低の5.08となったのから上昇し、ビジネスの拡大ペースがやや速まった格好になる。しかし、市場予想と比べると若干低い。
雇用が14.29となった。前月の7.94を上回り、5月以来の高水準である。週間労働時間が前月にマイナス9.52と今年初めてゼロを割ったのが、8月にはプラス7.14に改善した。納期はマイナス7.94からゼロにアップ。一方、新規受注がマイナス2.71と昨年6月以来でゼロを下回った。出荷はマイナス11.5となり、これも1年2ヶ月ぶりでゼロを割り、しかも水準的には昨年3月以降最低だ。受注残はマイナス10.0。4月から5ヶ月連続してマイナス圏での推移であるが、前月の15.87よりマイナス幅が小幅縮小となった。在庫が一ヶ月前の6.35に対し、8月は2.86。
生産コストを示す支払い指数が20.0となった。前月の25.40からダウン。販売価格を表す受取り指数はマイナス1.59からマイナス2.86に下がり、いずれの指数も年初来最低を更新した。
6ヶ月先の期待指数は35.71となった。前月の41.27から低下し、昨年7月以来の低水準だ。新規受注が31.43で、これも昨年7月以降最低。出荷は25.71と、昨年9月に12.36を付けたのに次ぐ低水準である。受注残は4.76から4.29、在庫はマイナス3.17からマイナス5.71にそれぞれ落ちた。一方、雇用が14.29から20.00に上がり、労働時間は7月にマイナス1.59だったのがプラス7.14にアップ。設備投資が22.86、テクノロジー投資8.57となり、いずれも拡大ペースが速まった。
物価見通しに関すると、支払いが前月の41.27から30.0に下がり、昨年10月以来の低水準だった。しかし、受取りは22.86で、前月の17.46からアップ。
Posted by 直 8/16/10 - 08:34



