2010年08月20日(金)
FX:ユーロ全面安、市場の不安高まる中リスク回避のユーロ売り加速
[場況]
ドル/円:85.53、ユーロ/ドル:1.2705、ユーロ/円:108.78 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。株安が進行し世界的な景気減速に対する不安が高まる中、リスク回避目的でユーロを売る動きが加速した。ドイツ連銀総裁のハト派的発言も売りを後押しした。ドル/円は東京からロンドンにかけては85円台前半の比較的狭い値幅内での小動き。NYにはいると株安が進む中でドルの買い戻しが加速、昼前には85円台後半まで一気に値を回復した。それ以上積極的な動きは見られなかったものの、しばらくは高値圏を維持、午後遅くになってやや売りに押され、85円台半ばまで値を戻して越週となった。
ユーロ/ドルは東京では1.28ドルをやや上回る水準での小動き。ロンドンに入るとウェーバー独連銀総裁がECBによる域内銀行救済の必要性に言及したことなどを嫌気し急速にユーロ売りが膨らみ、NY朝には1.27ドルを割り込むまでに値を下げた。その後は値動きも落ち着き、1.26ドル後半から1.27ドルにかけてのレンジ内で安定的に推移した。ユーロ/円は東京では109円台前半から半ばでの推移。ロンドンに入ると独連銀総裁発言を受け売りが加速、NY早朝には108円台前半まで値を崩した。その後はポジション調整のユーロ買いが優勢となり、NY午後には一時109円台を回復する場面も見られた。
Posted by 松 8/20/10 - 17:54



